2022年04月26日

伊吹 その参

【伊吹 その参】



宿の玄関前「楓の庭」のモミジたちが芽吹いてます。

眼に眩しい限りの新緑が大好き!

モミジの花言葉も好き!

100本の天然モミジがお客様を温かく出迎えてくれます。




カエデ・モミジの花言葉
「美しい変化」「大切な思い出」「調和」

愛娘の名前も「かえで」なんですよ。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 17:20Comments(0)楓の庭

2019年12月20日

福の神!



宿の玄関に野うさぎが訪れました!

お昼に玄関の前に座りこみ、野うさぎが宿の中を覗いていました。



静かにみんなでうさぎを覗いて見ると、身体が真ん丸で優しい眼をした可愛いうさぎで…ビックリ


楓の庭に山と間違えて野うさぎが来たのでしょうか?

それとも沢乙の石碑建立を神様かご先祖様が喜んでくれていて…うさぎの姿を借りてお礼に姿を見せに来てくれたのでしょうか!?

警戒心の強い野うさぎが昼間に…

昔から昼間に玄関に野うさぎが現れたことなんて一度も無いことが起きたから、きっとそんな気がしています。

世界中で、縁起良くラッキーをもたらす幸運のうさぎ!

ことわざ「うさぎの上がり坂」

うさぎのピョンピョン飛ぶ姿から物事がぴょんぴょん拍子に進む!

満月にうさぎが餅つきする姿から円満を意味します。

うさぎは、繁殖力あるので「子孫繁栄」などと!

人間関係も穏やかにすると言われ縁起ものとされております。


新しい時代令和元年に!

年の暮れに、沢乙温泉うちみ旅館の玄関の前に姿を見せてくれた野うさぎは、きっと「福の神」になってくれるような気がします!!!


         九代目  


Posted by 九代目 at 19:35Comments(0)楓の庭

2019年06月20日

玄関土間洗い出し!



玄関土間洗い出し完成しました!

凄くいい感じですっ




ご贔屓にしてもらってる方々に玄関
の洗い出しのを見てもらったら…
皆さんが口々に

「優しい温かい感じ!」

「うちみ旅館の雰囲気にぴったり!」

って言ってもらえました



黒の土間と茶色の土間の色のコントラストが
凄く格好いいと想います。

富谷市の今野左官店の今野さんに依頼して本当に
良かったです!!




桧風呂の洗い出し


岩風呂の洗い出し

お風呂の洗い出しも座ったり歩いたりして
も痛くないように…尚且つ足の裏が
とても気持ちいいように洗い出しに使う
砂利の大きさや材料を考えて施工して
頂きました!

洗い出しに優しさと温かみ溢れ出るのは、職人さんの人柄が、優しくて温かいからだと想います。

「左官も人なり!料理も人なり!」

洗い出しに「愛」感じますっ!!


今回の玄関の洗い出しで感じたのは、
本物の洗い出しは全く違うといくことです!
見た目の風合い素晴らしさだけでなく、
歩いた時の足さわり、歩く度に砂が響く音!!
心が癒される。その空間に触れてるだけで
心が落ち着く感じがします。


今回、洗い出しという本物の日本伝統文化に触れることが出来て、これから宿でも、一歩一歩ですが
お客様の心を温め癒してくれる本物の空間作りを目指したいと心から思えることが出来ました。

「感謝」



             九代目当主
  


Posted by 九代目 at 09:21Comments(0)楓の庭

2019年02月13日

情熱の石張り!



エントランスの天然石の乱張りです

情熱をもって造園家の職人方々が魂込めて
天然石を張ってくれております



よっちゃんの庭工房の「石張りの神!」
勝矢さんと寺嶋さんのプロフェッショナル
二人を招いて施工してもらっております



これからはエントランスの石乱張りと山紅葉が
お客様を温かくお迎え入れてくれます

お帰りの際もスタッフと共に楓の庭がお客様を温かくお見送りしてくれると想います!




ライトの行灯との相性もいい感じです!



九代目が25年前に抱いた夢が皆様のおかげで
またひとつ現実になりました!

本当に嬉しいっ!

感激です!!!


          九代目主人 内海貴史





  


Posted by 九代目 at 19:16Comments(0)楓の庭

2018年12月07日

錦秋の山紅葉‼️

沢乙温泉うちみ旅館エントランス「楓の庭」にある錦秋の山紅葉を紹介します!




毎年11月の末の晩秋に、宿では玄関の山紅葉が真っ赤に紅葉を楽しませてくれます!









夜のライトアップ!





イロハ紅葉、ハウチワ楓などの山紅葉は、真っ赤に葉が染まり、見る人の心を癒してくれます!!



葉が落葉して地面一面を真っ赤に覆う情景もまた素敵なものです!

紅葉や楓って一年中見る人を楽しませてくれて
ホントに健気で愛しい奴だと感じます…


         九代目主人 内海貴史


  


Posted by 九代目 at 22:23Comments(0)楓の庭

2017年05月04日

宿の山野草❗

宿のアプローチの楓の庭に咲く山野草の
花を紹介します!






玄関の山吹です。葉の色が明るい緑で花が
眩しいほど、黄色が鮮やかで、山野草の
中でも一番最初に咲いてくれて
楽しませてくれます。

私は、黄色と緑の組合わせの山吹が
大好きなので、客室の名前に山吹と付ける
ほどです(笑)




山吹の花言葉は、『気品』『金運』
だそうです。
なんだか引かれると思ったら金運かぁ~~!
冗談です(笑)




写真は、二輪草です。
自然の花の色は、ホントに優しい
色合いで美しく、なんだか癒されます。

こんなにも小さい花なのに、
力強く光っていて何かオーラの
ようなものを放っているような
気がします…
二輪草の花言葉は、『友情』『協力』
『ずっと離れない』
ロマンチックで素敵な意味合い
ですね!





写真は、イカリ草です。

カタクリのような紫色の花で、
舟のイカリのような形をしております。
花も去ることなから、葉の形も、
可愛いらしく生け花にしても、面白い花です。

イカリ草の花言葉は、『旅立ち』です。
きっと船が出港するから『旅立ち』なんですね!

春は草木の芽吹きの季節で、生命の力強い
息吹きを強く感じます!

タラノ芽、こしあぶら、山ふき、山独活、ワラビ
など、春の息吹きを感じる山菜を食すると冬の間に、眠っていた体をシャキッとさせてくれるような気がします。

人間も動物も、やはり春の里山の自然の食物を食べることで、体を目覚めさせ、生きる活力を頂いているのだと強く感じる季節です。

振り返ると春の季節になると
何故か、やる気がメラメラと出てくるような
気がします。


きっと、草木の息吹きや山菜の息吹き
から人間の生きるパワーを頂いている
ことなのでしょう!

『 息吹き! 』

息を吹き返すことなのでしょうか?

生物、植物の『息吹き』に、
底知れぬ生命力を感じ、いつも元気を頂きます。


『息吹き』

私は、大好きな言葉のひとつなんです。




九代目










  


Posted by 九代目 at 02:08Comments(0)楓の庭

2016年11月13日

錦秋❗古代ロマンに心を馳せて…

こんにちは!九代目です。


さわおと温泉は、秋も深まり、
朝晩の冷え込みも始まり、
いよいよ冬の足音が、もうそこまで
聞こえそうな今日この頃です。



朝晩の寒暖が増した中で、宿の『楓の庭』の
山紅葉の葉は、一気にオレンジや
赤に染まり紅葉を楽しませて
くれてます!









11月は、さすが霜月とも
言いますので朝の寒暖の差が、
山紅葉の葉に綺麗な色に
染めて紅葉させてくれる
ようです!


ちょっと哀愁を感じ心が
ホットします…









晩秋の『楓の庭』は、黄色やオレンジや
赤色と錦秋の山紅葉のアプローチを
彩り、お客様を迎えてくれて心を
癒してくれているようです!







里山の景色も、すっかり晩秋に
相応しく錦秋の紅葉ですので、
温泉に入りながら
紅葉を楽しんでください!






そして、日頃疲れた心と体を
温泉で癒しに来て
頂きたいと思います!




話は、少し飛びますが、
さわおと温泉の
歴史に触れます。



さわおと温泉は、1200年前の
大和の時代から、この土地の
人々の体と心を癒してくれた湯です!


1200年まえに、多賀城政庁に
将軍の坂上狩田麻呂(かりたまろ)公が
駐屯していた時代に久門長者屋敷に
支えていた娘を見初めて、
生まれた子が千熊丸!


その子が後に奈良に上京して大将軍に
なられた坂上田村麻呂公だという諸説、宿の
周辺に残る言い伝えがあります。


蝦夷と大和朝廷の長き戦いを
鎮めた貴人なのです。



その時代に人々は、田村麻呂を生んだ
お姫様を誇りに思い、その姫を
この村で敬い【沢乙女】
サワオトメと名付けて後世まで
伝えられてきました!

いつの時代からか、沢乙女の
女の字が
無くなりました。


だから沢乙(さわおつ)温泉と
書いて


沢乙(さわおと)温泉なんです!


沢乙温泉周辺は、将軍の坂上田村麻呂が
生まれ育った場所!

(田村麻呂は、幼少期に利府から
青麻の坂を登り、当時の高層の
僧侶が滞在していた日本三大山寺の
泉区七北田の洞雲寺で勉学に
励みました)



当時の激しい戦いの兵士の傷を
癒した温泉!


この地で沢乙女が誕生した場所!



それらの史実を後世に伝えながら
沢乙温泉を湯守させて頂きたいと
考えております。



沢乙温泉の里山の景色の中で





古代ロマンに心を馳せて
温泉に浸かり、大和の時代から、
里山のこの地を
守り続けた先人たちや
自分等の御先祖様に
心を寄せて感謝の気持ちを
抱きながら湯に浸かるのも
温泉の楽しみ方の1つでは
ないのでしょうか!



きっと、大和の時代から
1200年の時空を越えて、
いにしえの思いを
感じることが出来る
かもしれません!






きっと、きっと、古代の
先人方も錦秋の紅葉の美しさに
心を打たれていたと
察します…


日本の四季は、
本当に素晴らしい~(嬉)



いよいよ食材も、冬の食材となり
1年で最も食材が充実する時期です!



里山の野菜たち、大根、聖護院かぶら、
仙台白菜、仙台チヂミほうれん草など
仙台曲がり葱など、
冬の寒さで甘みが増して
美味しい時期です!



魚介も、天然ぶり、平目、フグ、
タラの白子、牡蠣、マグロ、
貝類など1年で最も脂と
旨味が増す時期です。


日本四季の食材もまた素晴らしい~~


食材の持ち味をとことん
引き出せるように
料理とお客様に心を
砕きたいと思います!






錦秋の紅葉のように

真っ赤に燃える情熱を持って

生きていきたいなぁ…



九代目







  


Posted by 九代目 at 16:54Comments(0)楓の庭