2014年04月14日

白魚と新筍とわかめの茶碗蒸し

 




こんにちは!九代目です。


宿の回りの田んぼのあぜにはつくしが沢山生えてきてますよ。


お互いに競い合って大きくなろうとしているようで、

見てるとなんだか可愛いらしくていやされます。







 
日本料理には、その季節たびに組み合わせると、

お互いに引き立てあう相性の良い食材同士を出会いものと呼びます!



春の出会いものの1つとして新筍とわかめがあります!


わかめつながりで白魚とわかめも春の出合いものです!


味を思い出してください!?


両方の食材ともほろ苦さと甘さがありますね。




日本料理の先人方の伝統で


二種類の違う層の苦さを組み合わせると、

なんと!苦味が旨味に変わる知恵があります。



また、食材の組み合わせには、

似たトーンの甘み同志を組み合わせると相性が良く、

より甘く感じる仕組みがあります。


これが、日本料理のマジックなのです!!



不思議なもので、

人間も同じトーン、似た者同志が相性が良く、より仲良く打ち解けあえますよね(笑)




白魚と新筍の食材の風味を引き立てる名脇役がいます。


それは、同じ時期にやはり旬を迎えるわかめです。


昔からの料理で、若竹煮や白魚とわかめのすまし汁などがあります。


そのような事から、相性の良い旬の食材を組み合わせ、

そこに、それらをグッと引き立ててくれる名脇役の素材を加える事が

里山旬味 うちみ旅館の献立作成におけるポイントの一つなのです!!


献立作成をするときの料理人の頭の中・思考回路が、こんな感じなんです。







        白魚と新筍とわかめの茶碗蒸し




この思考回路で完成した宿のスペシャリテは 「白魚と新筍とわかめの茶碗蒸し」ですicon12

宿の献立には、4月のこの季節に登場します。




ご家庭でも機会があったらこの組み合わせを気軽に試してみてくださいちからこぶ


例えば「白魚と新筍とわかめのお吸い物 三つ葉のせ」は、

御椀の蓋をあけた瞬間、筍の黄色と白魚の白と三つ葉の緑で彩りも春らしく、

旨味と共に春のさわやかな風流を感じられると思いますface02 



名残の季節には白魚も大きくなり、

味も強くなるので卵を使った「白魚と新筍とわかめの卵とじ」が、

美味しいと思いますよicon12



ご家庭では、どちらかの食材とわかめだけでも十分に美味しいですよ。


たまには、旬の食材を組み合わせた料理に挑戦してみてください。


旬の食材と四季がある日本に生まれたことに感謝を込めてface02







  


Posted by 九代目 at 18:25Comments(0)出合いもの