2017年05月03日

山桜満開❗

こんにちは!九代目です。

久しぶりのブログの更新です。
更新が、ご無沙汰になってしまい、
すみませんでした。

でも、その間も私は、お客様に心を
寄り添いながら、おもてなしをしていたつもりです!
相変わらずクドいぐらいに料理に情熱を注いでましたから安心してください(笑)



今宿では、露天風呂から見える山桜が、GWCに
満開を迎えております!
樹齢150年位と言われております。



露天風呂に入りながら、山桜を見るのは
格別な幸せな一時かと思います。

ゴールデンWCのお泊まり頂く御客様には
宿の山桜にちなんだ御料理も心を込めて
献立作成しております。



懐石プランの献立の一品
『金華山沖本鱒道明寺蒸し 
桜の花を添えて』
引きたてのお出汁にて

里山の清い沢水で、作られた餅米を
砕いたものと脂ののった旬の本鱒のひと塩
を合わせた優しく蒸しあげた一品です。
九代目のスペシャルな椀盛の自信作です。

お椀は、輪島塗りの色紙絵蒔絵椀を御用意
致します。蓋の見返りに蒔絵に貝のらでんを
施した宿の中で最も高級の御椀です。
蒔絵職人の匠の技です。

器は、料理の着物です。
日本料理は、料理と器の一体感が、
非常に大切です。

お椀に中身の料理が負けないような頑張り
ます!






旬菜御膳プランの献立には、
『金華山沖本鱒のひと塩桜焼き』

宿自慢の本鱒焼き物の仕上げに、塩漬け
の桜の葉を乗せて再び炙り、魚に桜の香りを付けた
料理です。

ここ近年、公私ともに、いろいろな経験をさせてもらい、周りの人達に支えられたおかげで、大切なことに気づいたような気がします。

自分だけが一生懸命に頑張っていても、きっと独りよがりなんですね…

人の繋がりを大切に、周りの人達を大切にしながら一生懸命に頑張ることが、明るい希望の光り、光明が照らしてくれるような気がしています。


料理の味は、もちろんのことですが、御客様の
心に寄り添えてこと、心から美味しく
感じてもらえるように思えてきました。

これからは、心で味わう美味しい料理を探求して、心が温まるようなおもてなしを目指して
精進したいと思います。

しかし、相手の気持ちになり、心を重ねて、心に寄り添うことが、本当に難しいことです…



まだまだ、いたらぬ所が沢山ある宿でございますが
御客様の心に寄り添えるように、心を砕いて
スタッフ一同、一生懸命におもてなしを
させて頂きたいと思います。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

九代目

  


Posted by 九代目 at 11:25Comments(0)お知らせ-企画