2018年06月05日

初夏の爽快感『岩ガキとしどけ』‼

初夏の風物
海は、天然岩ガキ!
山では、山菜のしどけがあります。




私の食べた感覚は、両方ともに、とても
爽やかな感じの味わいです。奥深い清涼感が楽しめる食材だと感じます。
私は、初夏から夏にかけて大切にしていることは食材を食べたときの爽やかな清涼感!
今回の組み合わせも、海と山の旬の食材なのに
味わいのトーンがにています!

岩がきの甘くて美味しい清涼感溢れるな味わいを
に対して、しどけは、雑木林の木陰の中を流れる風のような爽快な味わいが岩ガキの風味を引き立ててくれます!!

白ワインを飲まれる方でしたら、エクストラバージンオリーブオイルをさりげなく垂らします。


海と山の食材のコラボ!

こんな感じの料理なら里山で岩ガキを
食べる価値があるような気がします。

        

                九代目主人
  


Posted by 九代目 at 09:54Comments(0)旬暦(夏)

2018年06月05日

女神が宿る『沢乙女神社』‼

将来、宿で沢乙女神社を作りたいと考案しております。
場所が、沢乙温泉の新エントラス構想(沢水が流れる大庭)の中です。




入り口の土壁と沢水が流れる小川の間位に神社を宿で祀る構想をしております。

1,000年前にこの土地で誕生した沢乙女と言う御姫さまに敬意を表して、この地と民を見守る女神、湯上様として代々の湯守がお祀りしてゆけたらなぁと考えてます。
将軍の子を天から授かり、立派に深い愛情を注ぎ、この里山で子育て、後に都で活躍する立派な人格者に育てあげた母親に敬意を払いたい…子宝の神様!子育ての神様!として代々の湯守が敬意を表しお祀り出来るなら素晴らしいことではないかと感じるようになりました。

自身の夢なのか?天命なのか!?
本当に自分でも、よくわかりません…
でも感じることは、見えないものが
私に力を貸してくれているようです。

きっと温泉に関わった先人たちの魂!
熱い思いなのでしょう…





大庭工事の予算の総工費は、
1,500万円にする予定です。
(神社建設費は除く)





(沢水が流れる大庭の平面図)


沢乙女神社の予定地!


宿の客室から眺めた大庭建設予定地!

来春に1月着工予定です。

宿として、貸切り風呂付き客室などの方向性なども検討しておりました…その方が経営が安定すると考え、かなり迷みましたが…みんなで相談して長期的にみても宿が守られてきた歴史を大切に温めることにしました。


沢乙温泉が1,000後もこの土地で人の心を温めて救ってもらいたいと願います!

この村で生まれた姫が、村人一丸となって一人の子供に愛情を注いだ史実。

姫は、隣り町の当時の日本三大立山(泉区どう雲寺)に利府から毎日手を引いてお寺に連れて行き道徳、勉学を学ばせていました。息子が勉学しているときも、お寺に隣接する岩谷観音像に毎日手を合わせ、将来、この子が世のため人のためになることを祈りました。

私は、障害を抱える息子の子育てを通して、
『人は、大切に愛されて育つから、人を大切に愛することが出来る!』ことを学ばさせて頂きました。

きっと沢乙女の女神も同じ信念だと察します。
だからこそ、人に御伝えしたいと思います。

沢乙温泉の沢乙女神社を訪れた人が、『人は、大切に愛されて育つこと…』の重要性を感じ、古の姫の心に触れた時に心が救われる方が少しでも現れることを願います!

このような思いが代々と次の世代の湯守に引き継いでゆけたら、湯守の支える精神になってくれるかも知れない。
もしかしたら1,000年後も沢乙温泉が人びとの心をを温めてくれるかも知れません…

話が長くなりましたが、また、『人智を越えた力』が私を動かしてくれているような気がします。

1,000年後の沢乙温泉の存在を心から祈ります。

1,000年後も、人の心を温めることが出来る温泉に…

未来の湯守たちの心を支える精神を遺したくて…

そんな熱い思いが溢れます。


                九代目主人  


2018年06月05日

新たな挑戦‼

九代目の新たな天然鯛の潮仕立てを紹介します!

5月いっぱいまでに、真鯛の産卵が近いため近海でもよく揚がります。



『近海天然鯛と山独活の潮仕立て』

鯛と山独活(やまうど)の取り合わせは、季節もので
とても相性がよろしいと想います。お互いを引き立て合います。そこに丘ひじきと青柚子の初夏の香りを添えて…



朝締めの天然鯛だからこそ、アラも鮮度が良くて血が廻っていなく、潮仕立てのスープが美味しく取れるのです!!!

朝締めで鮮度良いアラだからこそ、スープの出方がまるで違うのです。

野締めのアラでは、上品なスープが取れません。

だから、漁師さん魚屋さんは、魚の締め方がとっても大切な工程なんです!

締め方は、刺身だけに影響があるのではないのです。アラを使ったスープに多大な影響をもたらします!

ここからが、新たな九代目の新たな試みです…

鯛の切り身に、このスープをたっぷりと張って
優しく蒸し上げます。鯛の上品な旨味の出たスープを切り身にたっぷりと注ぎいれて蒸します。
魚がふっくらと仕上がり、鯛の身がスープをたっぷり吸うおかげで美味しく仕上がるようです。

山独活も鰹のお出汁を使わず、昆布だしと鯛のスープのみで含煮をしてお椀の中で一体感を持たせます。

私的には、鯛の持ち味をとことん生かした料理になっていると感じます。

自分が言うのは、可笑しいのでしょうが、
初めて『鯛の味わいを越える』ことが出来たような気がしています。「鯛の持ち味の真味」に出逢えたような感覚がしました。

日本料理の真髄に、少しばかり触れることが出来たような気がしました。

『温故知新』
古きを温めて新しきを知る

そんな思いに触れることが出来た
新たな『天然鯛と山独活の潮仕立て!』でした。

新しい扉が開いたような嬉しい気持ちです。
              
               九代目主人  


Posted by 九代目 at 04:27Comments(0)旬暦(夏)