2020年10月20日

力強く前に!

息子は、東日本大震災直後の明け方に停電・断水の未曾有の事態に難産で生まれました。

緊急帝王切開で20分間仮死状態で生まれ医療の方々の懸命な蘇生で命を繋ぎました。低酸素脳症による肢体不自由・脳性麻痺で知的障がいがあります。

しかし、利府町の皆さんの温かい御支援と愛情のおかげで、支援センター・保育所・利府小学校特別支援学級と成長してゆき、毎日元気いっぱい笑顔いっぱいで過ごしております。

先日、息子が通う利府小学校で運動会がおこなわれました。徒競走で彼は歩行機を使い頑張っていました。
お友達や先生方の声援・励ましを受けて元気いっぱいで、普段以上の頑張りを見せてくれました。
周りの人達と彼に触れると感じます。
人は人と比べるのではなく
「人に優しく出来るから格好いい!」
「一生懸命に頑張るから格好いい!」
のだと実感出来ます。

今年、彼はパラ聖火ランナーに公募していましたが、対象が10才以上の年齢制限により落選しました。オリンピックが延長になり、震災から10年が経ち彼も来年3月で10才です。
パラ聖火ランナーの申請がスライドしてもらえるようになりました!来年は、対象の10才以上ということで。

彼には、大震災で亡くなられた人の分まで…
少しでも障がいを抱える家族の光となれるように…

これからも、元気いっぱい笑顔いっぱいで生きて欲しいと願います!


九代目








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