2024年03月17日

社葬『八代逝く』

【想・ありがとう・愛】
弊社八代 内海次雄 が3月4日に永眠いたしました。



社葬のお通夜・告別式に際し、ご多忙中にかかわらず沢山の方々に弔問、そして弔電、供物そして御花を頂戴いたしまして感謝を申し上げます。




告別式では、参列者の皆様と一緒に先代の父がが愛した郷土利府を想い『ふるさと』を献歌し、故人を見送ることが出来ました。





先代の生前は、皆様に大変にお世話になりました。
有り難う御座いました。


昭和57年県民の森林野火災により宿が全焼した際に父は母と力を合わせて、皆様のお力添えをいただき再建を果たしました。地域に根差した温泉旅館の文化を継承し革新する為に精一杯に命を燃やしてきました。
私が10才時の山火事災害でした。火災保険も入ってなく裸一貫での再建。当時の父は、泣きながら努力して再建しました。その背中を魅せてくれたから私が家業を継ごうと想った動機の一つだったと思います。きっと当時の父は『代々の伝統を守りたい。今にみてろよ』の精神だったような気がします。

利府町十符の里フェスティバル実行委員を約20年間努めて、協賛金集めは、常に委員トップで尽力していました。『利府の子供たちに花火を魅せてあげたい!』と云っていたのを想い出します。そして『地域の仲間を大切にしなさい』と教えてくれました。
地域愛・郷土愛の大切さを父から学んだと思います。


(十符の里フェスティバル実行委員時代の親友弔辞)


遺言で『私の葬式は、自分の旅館でお別れがしたい』と願い、また『人との繋がりを大切にしなさい。最後は、愛しかないでしょ』というのが口癖でした。父は真っ直ぐな性格で破天荒な一面もありましたが、家業を愛し、人を愛し、自然豊かな郷土利府を愛し続けた人情味あふれる温かい人柄でした。

父は、私が若き日に料理の技術ばかり追っている頃、口が酸っぱくなるぐらいに『料理の技術ばかりでは、ダメだ。人への優しさを大切にしなさい。最後は、愛しかないでしょ』と教えてくれました。九代目の信念『料理は想いやり』。信念を確立してくれたのは、最愛の父である先代だったような気がします。

これからもその精神を受け継ぎ、従業員一同、先代の大切な『想い』と『愛』を温めながら精進して参りたいと思います。
これからも父の生前と変わらぬご愛顧、ご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。


(故人の親愛なる利府里山をイメージした祭壇)




(社員代表お別れの言葉 若女将)
八代目の父と若女将・理英子は、本当の親子のような愛と絆を育んでいました。

最後に、父の遺言『旅館で葬儀をしてほしい』という想いに寄り添い、遺言を成し遂げるために先代が苦労して守った旅館に立派な祭壇を作るために御尽力してくれた株式会社ごんきや様始め、葬儀のお手伝いをしてくれた関連業者様、地域の仲間たち、そして哀しみに寄り添ってくれた友人たちの励ましに心から感謝いたします。

八代 内海次雄 法名
『園承院慈郷雄岩居士』
エンショウインジキョウユウガンコジ
自然の恩恵あふれる『園』である沢乙温泉を継『承』して『郷』や人を深く愛して『慈』しみ、『雄』大で『岩』のように強く生きた人

八代当主 内海次雄の遺言
『愛しかないでしょ』

八代父に敬意を表します。
「内海次雄 万歳!!!」

令和6年3月
沢乙温泉 うちみ旅館 代表取締役社長 
九代当主 内海貴史  


Posted by 九代目 at 01:48Comments(0)お知らせ-企画

2024年02月28日

郷土の未来に想いを馳せて

【地域特産品に想いを馳せて】
今年度、最後の利府町地域特産品開発委員会が行われました。
#利府町
利府のお菓子屋、パン屋、カフェ #コション  #ハッチ #ばーすでぃ #生石庵 各店舗の事業所さんによる利府源流コメ粉を使った試作品の試食会が開催されました。急遽、櫻井副町長も御忙しい中、応援に駆けつけくれました。

各店舗の職人さんたちが、利府の為ならと仕事の合間を脱ぐって米粉の研究、技術や見識を惜しみなく発揮してくれて、それぞれのパン、お菓子どれも米粉の特性を捉えた美味しい試作品だったと思います。



試作品『利府米粉レモンケーキ』
100%利府源流米粉 グルテンフリー
利府沢乙フランス菓子専門店コション謹製
#コション さんの通常販売の日向夏を使ったレモンケーキも絶品です!!コションさんのオーナーは、すぐにでも小麦粉から利府米粉に原材料を変えても良いぐらいだと云ってもらえました。



試作品『利府米粉シフォンケーキ』
100%利府源流米粉 グルテンフリー
利府菅谷台 #パティスリーハッチ 謹製
通常販売のシフォンケーキ美味しいです!

委員、職人さんの皆様からの感想…

「米粉の旨味や甘味があって満足度が高い」

「他の米粉よりも一段甘味が強い」

「米粉に甘味があるので糖分控えめに作れる」

「アレルギーや健康志向にグルテンフリー」

「事業所で #地産地消 の商品開発ができる」

米粉製粉のための流通システムなど、課題は、たくさんありますが、官民一体で難題に取り組んでゆけば、いつの日か、利府に変わらずにある善き地域資源に光が照らしてくれると信じてゆきたいと想います。

利府のお米は、古代から深い森林から流れる砂押川となこそ川のミネラルたっぷりの水源が、良質のお米を稔らせてくれた自然風土への恩恵と歴史文化の背景です。江戸時代には、仙台藩主への献上米だったという云われが、永年、利府里人のシビックプライドだったと口伝が残ります。

地域資源が、伝統を守りつつ現代に合わせて革新してゆき、人々に憘ばれる存在になれることを願っています。




ご協力してくれた委員の皆さま、そして利府の職人の皆さまに、感謝!感謝!感謝!




利府町の未来に幸運あれ~!

『GOOD LUCK!!』

利府町特産品開発委員
ワーキング会議委員長 内海貴史  


Posted by 九代目 at 19:06Comments(0)当主心得

2024年02月22日

ラブレター

【ラブレター❤️✉️】
おかげさまで堅靖(けんじょう)は、家族やお友達、
学校・寄宿舎の先生方、そして地域の人たちに
愛されて笑顔が絶えない元気で健やかな子供に
育っています



#障がい児



先日、利府イオンで贅沢してグランシアターで一緒に映画を観ました…スポコンもの『ハイキュー!!』
利府イオン南館グランシアターの料金2500円(ワンドリンク付き)。電動リクライニングソファーとパーテーションが付いているので、疲れた身体を癒してくれました。




『愛されて育った子供は、愛することができる』

将来、息子には、誰かを大好きになり、溢れるおもいをラブレターで綴れるような男になって欲しい!

パパ「大好きな人が出来たら心を込めてラブレター❤️✉️をつづりなさいよ!」と息子の背中をおしています。

人を好きになることは、本当にすばらしいこと。
人を好きになることあふれるパワーの源です。


父のささやかな願いです

九代目  


Posted by 九代目 at 02:12Comments(0)当主心得

2024年02月10日

鮟肝傑作

【鮟肝酒粕漬 洗い葱】



うちみ流懐石の傑作
地元の名酒蔵・浦霞の大吟醸酒粕に
しっかり漬け込んだ逸品




浦霞木樽仕込みの日本酒とのペアリング・マリアージュの世界は、圧巻だと自画地賛しております。

傑作の由縁…
火入れ技術+α地域と共に生きる料理だから!

料理人 九代目当主  


Posted by 九代目 at 20:30Comments(0)旬暦(冬)

2024年02月10日

地域資源に想いを馳せて

【地域資源】
利府町地域資源委員会で作った『利府米粉』を地域に根差している事業所さんに試作依頼を嘆願してきました。


コションさん(利府町沢乙)は、フランス菓子の伝統技法を重んじる名店なんですよ!地元の方にこそ、お店の特性を知ってもらいたいです。


利府梨食パンなど地域資源の活用してくれている人気のパン屋さん


うちみ旅館のアニバサリー宿泊プランの特注ケーキを依頼しているハッチさん!女性パティシェえならではの繊細な味わいのケーキ屋さんです。大きさやコスパではなく、上質なケーキを求める方にお薦めです。

各事業所で現在作っているクッキー、シフォンケーキ、パンなどを #利府源流米 粉で試験して実用可能か調べております。

その由縁は、#地産地消 で一次産業従事の農家さんの誇りと愛着を醸成したいと願う心です。
一次従事者の方は、とても大変なおもいで生産しているのに、いまいち喜びを感じにくいのが現実です。今回、利府のムーモルモル、Hacchi、Cochon、ばーすでぃ、それぞれ町の人気店に依頼したのも、自分達が作っている地域資源が、地域の人気店で使ってもらうことで、誇り、愛着、自信、心の豊かさに繋げてゆきたいと想いました。

米粉は、ひねのお米、二等米、くず米でも粉にすることで品質が変わらないことも、委員会で紐解いております。少しかもしれないけれど、農家さんの収入源アップ繋がってくれたら嬉しいです。

各事業所のオーナーや社長さんも共感してくれているみたいです。自分たちだけでは、成し得ない志も、地域愛を核に共働協創をする気持ちを育んでゆけば、道は拓けるかもしれません。

地域資源というものは、その土地の自然環境を活かして永年にわたり先人たちが培った風土です。先人たちの血と汗と涙です。何代もにわたり築き上げた地域の誇りです。先人を敬う気持ちを抱きながら地域資源に高付加価値をつけてゆくことが現代人の努めのひとつだと感じます。

利府は伝統の町…新しいもので商業経済、財政の発展と共に変わらずにある良きものを大切に磨きながら、ここ郷土利府に集う自然の恩恵と伝統文化への感謝の気持ちも温めてゆくことが大切だと切に感じます。

利府町地域資源委員会
wg会議委員長 内海貴史  


Posted by 九代目 at 18:25Comments(0)当主心得

2024年02月10日

利府米粉パウンドケーキ試作品

【利府源流米パウンドケーキ】



利府町地域資源委員会ワーキンググループ委員 #生石庵 店長松田献さん作品、グルテンフリー『100%利府米粉パウンドケーキ』試作品が発表されました。





#地産地消
食味をふわっとさせる為に知恵を練り試行錯誤でご苦労されて挑んでくださいました。
正直「委員の皆さんからは、かなり完成度も高く、利府のお米の甘さが引き立って美味しい~」との評判でした。感謝、感謝!!

いよいよ、2月28日(水曜)に行われる利府町地域資源委員会全体会議では、利府町の英才パティシェたちによる #利府源流米粉 を使った試作品お菓子やパンが委員会で試食されます。

郷土の先人たちが命をかけて守ってきた利府米の美味しさに高付加価値をつけてゆきたい。

私は、勝手に利府を愛してきた先人たちの御霊も応援してくれていると信じています。

何とかして、郷土利府で変わらずにあるものを磨き上げて利府の未来に扉を拓きたい。




きっと 思いは叶う 願いは叶う!

#郷土愛
利府町地域資源委員会
wg会議委員長 内海貴史 (史を貴う)

追伸
利府の近代史を紐解くと利府宿場町(旧役場前通)には、64の商店が存在してその内3軒の製粉所があったと云われます。なこそ川の水流を使った水車があり水車の力で製粉していたと想われます。今でも利府自動学校の近くに水車を祀った石碑があります  


Posted by 九代目 at 18:22Comments(0)当主心得

2024年02月02日



雪景色の情景に想いを馳せる

【蕪蒸し】



『宮城無農薬蕪と松島牡蠣 薄葛仕立て』

地元食材を慕い伝統料理で宮城を生かす

日本料理 季節を喰らう

旅の醍醐味 地域の食文化体験

郷土宮城の自然風土の素晴らしさを伝えたい!

#地産地消
#郷土愛
#食材王国伝え人

沢乙温泉うちみ旅館
料理人 内海貴史  


Posted by 九代目 at 21:18Comments(0)旬暦(冬)

2024年01月29日

宿命と運命

【宿命と運命】
最近、お客様によく聞かれることあります。
お客様『10代目は、いらしゃいますか?』

当主「沢乙温泉10代目の宿命に生まれた長男は、弓道三段で埼玉で弽師(かけし)の修行をしています。弦とは弓具です。弓を持つとき右手親指を保護するためにはめる鹿革製の手袋のことです。」

長男は、故郷の利府中学校で弓道に出逢い、弓道に人生を救われ、弓道を愛し弓道に愛されたと言って、将来、弓道の素晴らしさを世の中に普及したいと厳しい職人の道に入り精進しています。

長男の二分の一成人式10歳の作文は、料理人になって修業している二十歳の自分への手紙でした。その中で「お父さんのような料理人になるために修行している僕へ」といった内容でした。その作文は、私の宝物。料理人の両親が、言うのも親バカですが、息子は、天性のベロの閾値(いきち)を授かりました。

いきちとは、 ある反応を起こさせる、最低の刺激量てす。料理の味に例えると、その旨味に対して旨味が最大限に引き立つ塩分の最良値と捉えます。私の場合は、修行し、何十年も鍛練して出来た『いきち』を長男は、最初から持っています。長女、長男共に天然素材で取ったお出汁で無添加離乳食を作り母親が食べさせていました。

同じ離乳食なのに姉弟でもベロは、違うものです。やはり、長男は、天性のものだと察します。息子が三才ぐらいに、スナック菓子などを食べると『毒の味がするよ』と毛嫌いしてましたから。

両親としては、料理旅館の息子なので、その天性を活かした道に進んでもらいたいと口には出さずとも内心は、願っていました。しかし、親が想うようにならないのが子育てです。それよりも、息子が、好奇心旺盛で夢中になれる夢と志を温めている現状の方が、親としても幸運なのかもしれませんね。

長男は、埼玉で朝晩自炊をして、自分でお弁当を作り、厳しい職人の修行に日々明け暮れていると母親から聞いています。大宮の高校弓道部のコーチもして張り切っているそうです。

お正月に実家に帰省中のとき…
長男「父ちゃん、理旅館の裏に弓道場を造ったら、良いお客さん来るよ!だって弓道してる人たちは、文化人が多いから」と生意気に‥

父親「それは、もしもお前が、10代目当主になった時に弓道場を造れば善いじゃないか。もしも、これから努力して修業先から認められたら、屋号は、料理宿『沢乙うちみ』と弓具『朱利うちみ』かもしれないな‥」

私も長男も、龍神様が司る沢乙温泉の歴代湯守という宿命に生まれたけれど、宿命に本能されず『自らが命を運んでゆく』こそ、『運命の』だと考えます。私は、料理道。長男は、弓道。共に日本の伝統文化。

それぞれの大好きな道を極めて、人に喜ばれる存在に一歩一歩づつ近づいてゆけば善いのでないでしょうか。




一般的に運命とは、変えられないものとか云うけれど、夢と志に信念を懐き、命の運び方次第で運命を変えてゆくことが出来るものだと私は信じています。

宿命と運命に己の命を燃やして、人に喜ばれる存在になる。そして、いずれ社会の為になれたら、きっといつの日か、天命は、自然と降るものだと察します。

沢乙温泉うちみ旅館
九代目当主 内海貴史  


2024年01月13日

銀杏まな板に愛着

【銀杏まな板】
念願の銀杏まな板
#阿部製材 謹製(南三陸)






「包丁の刃当たりが優しく最高です!!」

阿部製材 さんは、うちみ旅館の改装に欠かせない宮城の材木屋です。改装度に大変にお世話になっております。自然木をバイオ乾燥機を駆使してしっかり乾燥させることで木材の反りや狂いがこない良質な南三陸産杉材を取り扱っております。

南三陸杉は、古から潮風により強くて肌触りが温かく良質材木だと云われます。江戸時代に仙台藩が植林を推奨したと云われます。

阿部製材若旦那の阿部俊哉さんは、南三陸杉をこよなく愛していて、仕事に誠実でお客様の要望にも誠心誠意、親身になってくれる男の中の男。うちみ旅館に集まってくれる英才職人の一人です。
料理屋旅館というものは、高次元のもてなしを現実にするために、食材は、もちろん、建築各分野の一流の英才職人たちに支えてもらっております。


(水捌けが良いように両サイドを削り蛤板に)

料理もアートも各分野、同じで、基礎基本が大切です。でも究極は相手を想って、ものづくりするから作品に魂が籠ると思ってます。



阿部さんが内海貴史を想って、まな板を製作してくれたから。愛情を沁々と感じるから写真のような良い顔になっているのではないでしょうか。

私もファンの人たちを想って、これからも料理に魂が籠るようにしてゆきたいですね。

沢乙温泉うちみ旅館
当主 内海貴史 感謝



追伸
銀杏まな板の特性
メリット1:刃当たり◎
イチョウ(銀杏)の木は、他の木材と比べ「柔らかく木質が均一」のため、木製のまな板の中で「最も刃当たりが良い木材」。 ほどよい柔らかさなので、お料理の際、長時間使用しても疲れにくいのが特徴の1つ。 また、イチョウ(銀杏)の木は、包丁の刃を痛めにくく、刃こぼれを防げますので包丁も長持ちします。 包丁とまな板との当たりも確かなので、食材が滑りにくい&切りやすいので、木製まな板の中でも安定性や安全性に優れているもの特徴です。

メリット2:傷が付きにくい(耐久性◎)
イチョウの木には復元力が高いというポイントもあります。そのためイチョウの木のまな板は傷が付きにくい。

メリット3:抗菌力◎
いちょう(銀杏)の木材は、そもそも「天然の抗菌力」を備えているため「カビが生えにくい木材」。 また、いちょう(銀杏)の木は適度な油分を含んでいるため、水はけが良い木材「乾きやすい」のも特徴の1つです。

デメリット
濡らしてから使わないと匂いが移る。
洗剤を使わないのでタワシでしっかり洗わなければならない。しっかり乾かさないとカビが生える。  


2024年01月09日

命を燃やす

【命を燃やす】



息子のけんじょうの言葉です。

パパ「けんちゃん目標は?」

ケンケン「命を燃やす!今のままではダメだよ…愛なんだから!」

彼は、力強く自分言葉で言い放ちました。

きっと、大震災の出産で己の身体が不自由になっても、地域の人たち、お友達、先生方、家族、それぞれに愛されて育った実感が、彼の中で愛が溢れ出る言葉なのではと察します。

『愛されて育った子供は、愛することができる』

パパ「けんけんの頑張りは、いつも笑顔で格好いいし、いつも回りの人に優しく出来て格好いいと思ってますよ!」

『愛なんだから!』きっと、愛があれば、頑張れるということを教えてくれているような気がします。

『命を燃やす』素敵な言葉だなと感心した年始めの今日この頃でした。けんけんの精神は、内面的な魅力に溢れているものだと改めて學ばせてもらいました。

将来、内海堅靖「詩集」を作ってもらいたいなあと沁々感じています。

けんけん「おやじーうぜぇ~!」

でも君の熱さは、もうすでに父ちゃん似だぞ(笑)

長い冬休みを実家で過ごし今日からまた船岡支援学校中等部寄宿舎に帰ってゆきました。

年末年始、お仕事であまり遊べなかったけど、毎日ギューと抱き締めて「けんけん、生まれてきてくれてありがとうね!」と13年間、息子に言い伝え続けています。

『愛されて育った子供は愛することができる』

それが子育ての原点。私は、まだまだ未熟な親です。

#内海堅靖