2016年11月22日
晩秋の紅葉鯛❗
こんにちは!九代目です。
紅葉鯛の紹介させてもらいます。
写真のように晩秋に丸マルと
太り始める天然鯛です!
晩秋の頃に旬を迎える天然鯛は、
1年の中でも脂がのり始める
美味しい時期であります。
春の桜鯛は、産卵期でありまして、
白子、はらこに栄養が取られます。
産卵が終わった夏の鯛は
身が痩せてしまい、
犬も喰わぬと昔から言います。
産卵の直後が味が落ちるのです!
要するに春の産卵に向けて最も鯛が
餌を食べます。
秋から冬にかけて
身に脂が蓄えられ、脂がのり
美味しい時期です。
もみじが真っ赤に紅葉を迎える頃に、
脂がのり始め美味しくなることから、
その時期の天然鯛に敬意を
表して日本料理の世界では
紅葉鯛(もみじだい)
と呼びます!
皮を引くと皮下に白く脂がのって
銀皮も艶々として光ってるのが、
写真で分かるりでしょうか?
宿では、紅葉の時期に懐石コースの
向付で昆布締めで登場します❗
紅葉鯛に敬意を表して
器は、唐津焼の名工である
13代窯元 中里重利作の
古唐津輪花向付に盛らさせて
頂きます!
鯛の上身に、薄塩をあて天然の昆布を
鯛の身にあてて昆布締めとします!
紅葉鯛は、そのままでも、充分に
美味しいのですが、昆布が鯛の余計な
水分を抜いてくれると同時に
鯛の旨味成分のイノシン酸と
昆布の旨味成分のグルタミン酸の
相乗効果によって鯛の持ち味を
充分に引き出していると…
紅葉の紅葉の時期に
紅葉鯛のお造りを頂くなんて
なんて贅沢なことでしょう✴
日本の四季に感謝!
自然の恵に心から感謝です!
日本料理は、簡単に言うと
季節を食べる料理です。
山紅葉や楓の雑木たちの紅葉は、
自然が織り成す芸術の極みです!
山もみじが紅葉の時期に、紅葉が見える
数寄屋の中で紅葉鯛の料理を食べて
もらいたい!
なんて風流なことでしょう!
私の夢の中の
1つですね…
九代目
紅葉鯛の紹介させてもらいます。
写真のように晩秋に丸マルと
太り始める天然鯛です!
晩秋の頃に旬を迎える天然鯛は、
1年の中でも脂がのり始める
美味しい時期であります。
春の桜鯛は、産卵期でありまして、
白子、はらこに栄養が取られます。
産卵が終わった夏の鯛は
身が痩せてしまい、
犬も喰わぬと昔から言います。
産卵の直後が味が落ちるのです!
要するに春の産卵に向けて最も鯛が
餌を食べます。
秋から冬にかけて
身に脂が蓄えられ、脂がのり
美味しい時期です。
もみじが真っ赤に紅葉を迎える頃に、
脂がのり始め美味しくなることから、
その時期の天然鯛に敬意を
表して日本料理の世界では
紅葉鯛(もみじだい)
と呼びます!
皮を引くと皮下に白く脂がのって
銀皮も艶々として光ってるのが、
写真で分かるりでしょうか?
宿では、紅葉の時期に懐石コースの
向付で昆布締めで登場します❗
紅葉鯛に敬意を表して
器は、唐津焼の名工である
13代窯元 中里重利作の
古唐津輪花向付に盛らさせて
頂きます!
鯛の上身に、薄塩をあて天然の昆布を
鯛の身にあてて昆布締めとします!
紅葉鯛は、そのままでも、充分に
美味しいのですが、昆布が鯛の余計な
水分を抜いてくれると同時に
鯛の旨味成分のイノシン酸と
昆布の旨味成分のグルタミン酸の
相乗効果によって鯛の持ち味を
充分に引き出していると…
紅葉の紅葉の時期に
紅葉鯛のお造りを頂くなんて
なんて贅沢なことでしょう✴
日本の四季に感謝!
自然の恵に心から感謝です!
日本料理は、簡単に言うと
季節を食べる料理です。
山紅葉や楓の雑木たちの紅葉は、
自然が織り成す芸術の極みです!
山もみじが紅葉の時期に、紅葉が見える
数寄屋の中で紅葉鯛の料理を食べて
もらいたい!
なんて風流なことでしょう!
私の夢の中の
1つですね…
九代目
Posted by 九代目 at 00:12│Comments(0)
│旬暦(秋)