2020年01月06日

仙台雑煮!


仙台雑煮です!

焼きハゼと天然昆布を沢乙の鉱泉水に一晩付けてお出しをひきます。

お出汁が、奥深く香り良くとても美味しいものです。


それに岩出山の高野豆腐と大根、人参、糸こんなどの引き菜と紅白蒲鉾。

ポイントは、みやぎ特有の食材!
芋の茎を干した「イモガラ」です。

香りの吸い口には、松葉柚子と仙台芹



御椀の漆器は、輪島塗沈金色絵菊花御椀です。
最高級の御椀です。




熱々の椀盛の蓋を開けたら、お客様が三陸沖のイクラの醤油付けを上から掛けます!

現在は、焼きハゼを作る方も少なくなってしまい、焼きハゼが大変効果な食材となりました。

仙台に昔から残る郷土料理を大切に後世に伝える意味でも…
うちみ旅館では、お正月の献立に焼きハゼの仙台雑煮を取り入れて宮城の食文化を紹介して遺してゆけたら幸いです。


「古きを温めて新しきを知る」



           九代目当主

  


Posted by 九代目 at 16:17Comments(0)旬暦(冬)

2020年01月01日

謹賀新年❕


明けましておめでとうございます。



書は、九代目です。




お正月の献立に縁起物の黒豆を炊きました。

「黒色が邪気を払い、真っ黒に日焼けするぐらい元気にまめに働けるように…」願いを込めました!

12月20日から10日間かけて柔らかく豆を戻し、壊れた豆を選別して、豆が固くならないように3日に分けて砂糖を入れて蜜煮して料理に心を込めました。


今年もお客様の心に寄り添えるように…

少しでも温かい気持ちになってもらえるように…

一生懸命に精進したいと思います。

お互いが想い合える気持ち大切に!

「慈しみこそ宝」

今年も何卒ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。


    九代目当主 内海貴史  


Posted by 九代目 at 12:05Comments(0)九代目「書」

2019年12月30日

お正月設え❕




玄関の設えを青竹と壺を使いお正月らしく主人が設えをしました。

宿の裏の竹林から竹を切り玄関に3本立てて、寒椿と南天を生けました。



設えのイメージは、宿の裏の竹林の中にある寒椿と南天の情景を玄関に写したものです!

料理も設えも宿周辺の情景を良く観察することで素敵なヒントが有るような気がします。



竹は、力強くどんどん伸びることから、人の人生に例えて大変縁起が良いと言われいますので!



ロビーから見える竹の青色がお正月らしく凛とした景色を作ってくれているような気がします!

これからは、料理を作るだけでなく、色々な設えにも挑戦していこうと想います!!


                九代目





  


Posted by 九代目 at 21:16Comments(0)しつらえ

2019年12月20日

福の神!



宿の玄関に野うさぎが訪れました!

お昼に玄関の前に座りこみ、野うさぎが宿の中を覗いていました。



静かにみんなでうさぎを覗いて見ると、身体が真ん丸で優しい眼をした可愛いうさぎで…ビックリ


楓の庭に山と間違えて野うさぎが来たのでしょうか?

それとも沢乙の石碑建立を神様かご先祖様が喜んでくれていて…うさぎの姿を借りてお礼に姿を見せに来てくれたのでしょうか!?

警戒心の強い野うさぎが昼間に…

昔から昼間に玄関に野うさぎが現れたことなんて一度も無いことが起きたから、きっとそんな気がしています。

世界中で、縁起良くラッキーをもたらす幸運のうさぎ!

ことわざ「うさぎの上がり坂」

うさぎのピョンピョン飛ぶ姿から物事がぴょんぴょん拍子に進む!

満月にうさぎが餅つきする姿から円満を意味します。

うさぎは、繁殖力あるので「子孫繁栄」などと!

人間関係も穏やかにすると言われ縁起ものとされております。


新しい時代令和元年に!

年の暮れに、沢乙温泉うちみ旅館の玄関の前に姿を見せてくれた野うさぎは、きっと「福の神」になってくれるような気がします!!!


         九代目  


Posted by 九代目 at 19:35Comments(0)楓の庭

2019年12月15日

三陸殻付牡蠣!



三陸気仙沼唐桑産殻付き牡蠣です!

この牡蠣は、沢山の木々がしげる山からの川へと流れるミネラルたっぷりの水が海へとたどり着き、その綺麗な淡水と綺麗な海水が混ざり合い良質な牡蠣が育てられてます。

ミルクのような甘み旨みと磯の風味溢れる美味しい牡蠣です。



素材の持ち味を生かすことに重きを置いた伝統的な日本料理では、バターやオイルはご法度ですが…
宿では牡蠣を九代目熟成ポン酢でお召し上がり頂きます。

しかし、ワインやスパークリングをお飲みになるお客様には、小ネギの洗い葱を乗せてオリーブ油とザックリ叩いたヒマラヤ岩塩を振りかけてレモンを絞り食べて頂きます。

ミネラルたっぷりの殻付き牡蠣にオイルの油分とレモン酸味が加わり、牡蠣と白ワインと岩塩のそれぞれのミネラルが響き合いとても奥深い味わいだと感じます!!

良質な牡蠣が育つ日本の風土に

「感謝っ!」


         九代目     


Posted by 九代目 at 10:44Comments(0)旬暦(冬)

2019年12月10日

石碑建立の意味合い

五年余り石碑建立に向きあい、やっと自分の心の中で本来の建立の意味合いがやっと理解出来たような気がします。

それは、古里で具現化された沢乙女の子育ての物語、歴史を伝えること。

もうひとつは、子供が親と地域の人々に愛されながら育つ大切さを後世に伝えること。




そして、もうひとつの石碑建立の意味合いは


お互いに人が人を想いやる心こそ宝!

お互いに人が人を深く愛することが宝なんだと!

そんな気持ちでお客様とも絆を深めてゆきたいです


とても大変な事業だったけど…



皆さんのおかげで、大切なことを学ばせて頂き、
人にとって本来の宝とは何かに気づかせてもらえたような気がします。

後世の人のことを想って行った石碑建立だったから、きっと神様がご褒美くれたのだと想います。

「感謝」


    九代目     


2019年12月09日

「沢乙の石碑」貢献人!



沢乙の石碑裏は蔵王油石の自然美を生かした作りです。


石碑の最大の貢献人は、まぎれもなく石材屋さん「亀屋石材」伏見先輩と私の書の先生である小室先生です!!!


私に対してお二人の愛情、慈しみの想いがあったから最後まで心折れずに頑張れました。


「沢乙の碑に込めたメッセージ」

永年、宿に人生をかけてくれた八代目の名前もしっかりと刻みました。

竣工式の御祈祷時、親父は涙を流していました。




それだけ宿への思いが強かった証のような気がしました…


「石碑裏の石盤」

沢乙の庭と沢乙の碑に貢献して頂いた方のお名前を感謝の気持ちで彫らせてもらいました。

石碑の裏に彫刻された皆さんの人を大切ににする心やお互いを想い合う慈しみの想いが生まれたからこそ、石碑に九代目の霊が入ったのだと感じています。




これからの私の生き方、代々の当主の生き方で本当の意味で石碑に魂が入ってゆくのだと想います。


「愛と感謝」

沢乙温泉の前を通り掛かったら…
誰でもいつでも、沢乙の庭に気軽に遊びに来て欲しいです!

そして石碑に触れた人が、人それぞれの考えや想いを抱き、何かを感じるきっかけとなってもらえれば幸いです。
          

     

            九代目当主 内海貴史  


Posted by 九代目 at 09:07Comments(0)沢乙の庭 

2019年12月09日

沢乙の石碑建立❕



令和元年12月3日大安吉日一粒万倍日の最良日
ついに沢乙の石碑が建立を迎えました。

(一粒万倍日とは、ひとつの物事が何万倍になると云われる縁起の良い日取り)

当初の構想から五年余りの月日が流れ、支えてくださった皆様方のおかげで、やっとの想いでこの日を迎えることが出来ました。

長きにわたり、石材屋さん、書の先生、万葉集を選定してくれた方、庭師さん、関連業者の皆さんとの九代目とのやり取り、情熱をぶつけあった過程が走馬灯のようによみがえります。


「竣工式での集合写真」

最後まで寄り添ってくれてご協力してくれた皆さんに心から感謝を申し上げます。



ライトアップの石碑も力強く書の彫刻が浮き出ていてとっても綺麗です!

熱い想いで制作に携わった人達の魂が宿ったものだからこそ、力強い石碑になったのだと感じます。



石碑裏の石盤の九代目のメッセージです!

愛されて育った子供は、沢山のことに慈しみの心を抱くことが出来、それぞれを深く愛することが出来る…

それは、両親、家族、友達、将来の自分の子供、故郷、地域の人々、動物、自然、様々なことに愛情を感じ、自分も愛情を注いでゆけるかもしれません!



石碑の万葉和歌のように…金銀財宝よりも子供が何よりもの宝、財産だということ

お互いに慈しみ、お互いに愛情を感じることが、何よりもの宝になり、心豊かに生きれるような気がします。



石碑建立にアドバイスをいっぱいくれた恩師の先生がおっしゃいました。

「石碑は九代目がいなくなった100年後1000年後に価値出るんですからね!」と教えてもらえました。

その言葉に、今回の事業は後世の人々を想って行った「志」なんだから…

自分自身の評価なんて気にしては、絶対にダメなことなんだと改めて感じました!

これからの私の生き方で、代々の当主の生き方で、石碑に魂がこもってゆくのだと想います。

1,200年前に古里で具現化された親子と地域の人々がの慈しみの想いで子育てをし、お互いに深い愛情を抱き、慈しみの想いを大切にしたことは、きっと何よりも心豊かであったに違いない?

慈しみの想いが、子供の心を健やかに成長させてくれたのではないでしょうか!

「慈しみの想い」不便がない現代、自分だけが良ければ良いという風潮が蔓延している時代だからこそ、改めて考えなくてはならない精神のような気がします。




石碑に込めた「慈しみ想い」

人が人をお互いに愛する素晴らしい慈愛の想いが100年後、1,000年後も生き続けることを心から切に願います!!!






子に愛情を注いだ阿久玉姫と地域の皆さんに愛されて育った千熊丸、故郷の御先祖様方も、きっと沢乙の石碑の建立を喜んでくれていると想います。  

       

      九代目当主 内海貴史
  


2019年11月26日

柿釜!


「柿釜 柿の白和え」

柿をくり貫いて釜の器を作ります。

くり貫いて実と豆腐で白和え衣つくります。

白和えは、通常砂糖を少し入れますが柿の果実の自然の甘味のみで味を整えます。

車海老、銀杏、胡桃等を白和え衣で食べます。



中身を食べ終わったらスパークリングの日本酒を釜に入れてもらいます!



柿酒となるわけです!

スプーンをご用意して柿釜の内側の実を削りながらスパークリングと、共に口に運びます

スパークリング日本酒の爽やかな風味と柿の果実の持っている甘味や香りが相まって、お酒も柿の果実もとっても美味しく召し上がれます。

日本料理で使う果実の釜って、見た目重視で食べないことが多いです。
昔から、もったいないないと想っていたので、釜まで美味しく食べられる工夫が出来た献立は、とても良かったと感じてます!!

九代目
  


Posted by 九代目 at 17:47Comments(0)旬暦(秋)

2019年11月24日

お手紙

昨晩、懐石弁当を召し上がって頂いたお客様からお手紙がありました。



箸袋の裏にお礼の温かいメッセージが添えてありました。

ひとつひとつの料理に心を込めて作らせてもらっていますので、とても嬉しかったと共に私の心まで温かくして頂きました!

お客様の温かいお言葉に、また頑張れるパワーをもらえたような気がします。

ありがとうございました。

「感謝」


            九代目