桜ふぐ!

九代目

2019年04月13日 20:15

桜ふぐは、彼岸ふぐとも呼び、お彼岸から桜の咲き誇る季節に産卵のために沖合いから海岸の浅場に寄る春を代表する魚です!



「桜河豚焼霜 季節のあしらいと共に」

ふぐは三枚におろしたものに昆布を充てて
余分な水分を抜いてから、薄皮を炙り切りつけます。

作り正油は、似きり酒と淡口濃口の合わせ正油とレモン等の柑橘類で味を調えた「加減正油」。

あしらいは、山菜のうるい、ウド、のりと本わさびを添えます。

食べ方は、天の山葵を正油に溶いて削いだ河豚の身にあしらいの山菜を巻いて食べるのがお勧めです。

うるいや山ウドなどの里山の食材と近海桜ふぐの食感と旬の奥深い甘味を引き立たせてくれます!!


           九代目当主 内海貴史

関連記事