化学調味料無添加

九代目

2023年07月28日 09:46

【無添加特産品を夢見て】
化学調味料や保存料が蔓延している世の中…
子供たちが食べても安心・安全なものを作りたい!



写真は、北海道地域特産品「無添加ポップコーン」利府イオン北館で見つけました。

利府町地域資源ワーキング会議委員長の立場で、町の生産者さんと交流して…
「親方、米は無理だよ!特産品も難しいよ!米農家は、お米を作っても赤字で生業にならないから」正直、僕にとって心砕かれる返答ばかり。

確かに、弥生時代から1500年の稲作が日本の自然環境を生かした母国日本を代表する誇り高き文化なのに、小規模農家を生かさず殺さずの政策は、本当に悲しいものです。(米価問題)

先進国の中でも、添加物や保存料の規制が緩いのが日本。なにがダメって未来有望な子供たちの健康を害してしまうからです。

郷土利府は、日本で一番最初に寺子屋が出来たと云われるぐらいに、子供に深い愛情を注いできた町です。それが、正に利府スピリット『利府魂』です。

利府の先人たちが継承してきた伝統が、「子を深く愛する慈しみの想い」。私は、それが利府の「ウルトラソール」だと捉えています。戊辰戦争後の混迷の時代も農家さんが寄金を集めて宮城でもいち早く利府小学校を設立したと云われています。

私は、料理人の見識を生かして、子供たちが食べても安心安全な無添加特産品を作りたいと考えています。難しい試みですが、現代のパーケージ包装技術を駆使すれば、可能性ありませんかね?

利府のお米を米粉にしたって、米粉のコストが高ければ、町のパン屋、ケーキ屋の事業所さんでは、使わないよ!と言われています。確かにコストアップだから難しい。でも、食品材料の産地が #地産地消 で無添加の安心安全な食品なら、差別化となり特化すると考えます。

「時間が掛かっても諦めないのが、僕の持ち味と特性です」

弊社も20年以上かかり、宮城の食材を活かしながら、化学調味料完全無添加の日本料理で、少しずつ利府の魅力として県外からの旅人の心を癒すことが出来るようになっています。

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/149102/review.html

子供たちが食べても安心安全な利府米、利府梨、利府海藻を使った『化学調味料無添加特産品』つくれませんかね!?

利府特産品開発は、時間が掛かるかもしれないけれど、子供たちが食べても安心安全な地域特産品を目指してゆきたいです。

利府町地域資源委員会を地元の人たちに温かく見守って応援してもらいたい。町の子供たちの為に未来利府へ希望を抱きながら志を連携してゆきたいです。

利府町地域資源wg会議委員長
内海貴史

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