心の豊かさ
翼くんの歌『十符の空』素晴らしいなー。
https://youtu.be/Rsu6jfLxJAI?si=dGdzU0YduidNwlCz
郷土利府生まれ利府育ちの人たちの心に沁みて考えさせられると想います。
歌詞に出てくるように故郷には、「変わっちゃいけないもの」…きっとあると想います。
人と人との繋がり、支え合い、温かさ。自然と人との共生、地域を守ってきた先輩、先人たちを敬う気持ち。利府に根差した風土や生業を大切にする気持ち。地域の一体感などなど。それらを幼き頃から両親や町の先輩から故郷で教えてもらいながら育ったような気がします。
利府町は、町の外の人から観たら「発展してて凄いね~」
郷土利府で生まれ育った人たちからすると「発展しているようだけど、なんだか寂しいね…」
何故に寂しさを感じるのだろう?
それは、その町の変わっちゃいけないものまでも、変わり果ててゆく懸念を抱くからではないでしょうか。
街並みが変わるだけでなく、その町の人たちが大切にしていた精神をも変わってゆくような懸念を抱くからではないでしょうか。
新しきものと古き善きものの融合が、地域らしさの魅力が向上される革新になると考えます。
地域創生において、変革することは、シビックプライドを大切にしなくてはならない中で、意図することと正反対になってしまう懸念あります。
変革は、物事の根底をひっくり返すような新しき変化です。革新は、物事の根底、核心部分は、しっかり守りつつ、新しいことに変化させること。
#革新
もともと地域にある善きものを本質的に磨き上げて、新しい若者の感性を活かして革新することで光明が照らしてくれると考えます。
その土地に根差した歴史的・文化的・環境的な背景は、その地域ならではの唯一無二なのだから。
移住組を優しく受け入れる住民のおもいやり。新しき人達もまた、地域を守ってきた町の先輩、先人の精神を敬う気持ちが、お互いの絆を育み深めることに繋がる大切な要因になると想います。
代々、地域に根差した人達が、誇りと愛着を抱いていた物事が、観る角度を変えた若い感性で現代に磨き上げられて、人や社会から愛されるようになってこそ、本当の意味で世代を超えて町が地域らしさを保全継承しながら革新してゆき、お互いが、心豊かになると察します。。
いつもいつも、ふるさとの明るい未来を願い、心の豊かさとはを何かを考えさせられます。
#郷土愛
九代当主
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