2023年11月17日

古都宮城に想いを馳せて

【志の連鎖】

古都宮城に想いを馳せて

奈良平安において国府多賀城が実在し、それが陸奥の都・東北の都だと云うこと。及び現代の近隣市町が国府(東北の都)を支えた府中文化圏だと認識できるれば、住民に『古都宮城』への誇りと愛着が生まれる。歴史を紐解けば、現在の多賀城、塩釜、松島、七ヶ浜、利府、岩切が国府多賀城の府中と云われ、歴史文化が栄えた宮城郡です。元々、太白区、泉区も、宮城郡という歴史背景。

私達の利府町においても、国府多賀城・東北の都の文化を支えた古代から脈々と続く名称を誇る伝統の町『宮城郡』であります。故に個人的に『宮城郡利府』に内面的な価値があります。宮城郡という名称は、多賀城に並び、1300年以上に渡り使われている誇るべき地域名称なのです。

きっと歴史文化背景を官民一体で紐解いてゆけば、宮城の未来に『観光の都』『食の都』『文化の都』として魅力が醸成されてゆくことでしょう。古都に想いを馳せて、芸術美術、音楽、アクティビティなどの魅力も含まれる。

多賀城市を中心に、国、宮城県、及び近隣市町のバックアップ、及び住民の『志の連鎖』により、未来多賀城、未来宮城に全国区、世界視野で光明が照らしてくれることでしょう。

大和国家プロジェクトで、何故に多賀城を国府に構築しようとしたのか?

それは、きっと森と海が共存共栄していた自然豊かな環境が人の営み、風土を作り上げてゆくのに適していた地域だったのではないでしょうか。森があって清らかな水源が海に流れてこそ、先人たちが風土を繋いで里山文化や里浦文化が近代まで千年以上かけて発展繁栄したことでしょう。


私が継承している沢乙温泉うちみ旅館も、宮城の象徴である森と海が共存共栄している自然風土を現代の生業に革新しています。だかこそ、『沢乙温泉 宮城利府 うちみ』に改名したい位に宮城郡利府町に誇りと愛着、そして自信を抱いております。

「歴史を貴い!歴史を貴う!」

沢乙温泉 九代目湯守 内海貴史

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以下は多賀城の有志者の投稿をコピーして張り付けさせてもらいます。


多賀城は2024(令和6)年に創建1300年を迎えます。この記念すべき年を迎えることを証明する唯一の歴史資料が、国の重要文化財に指定されている「多賀城碑」です。多賀城碑の碑文には、「神亀元年(724年)に多賀城が創建された」ことが明記されており、このことは発掘調査によっても証明されています。
2024年に、記念すべき創建1300年という節目の年を迎えるにあたって、多賀城碑の歴史的意義と価値について学び、多くの市民皆さんとともに祝福の機運を高め、多賀城碑の重要性、多賀城の歴史を未来に伝えたいとの思いで企画しました。
第2回のシンポジウムへの多くの方のご参加をお待ちしております。

【第3回】
テーマ:多賀城碑を未来に活かす
日時:2023年11月18日(土)13:30~15:30
会場:多賀城市市民活動サポートセンター 3階大会議室
主催:多賀城碑の歴史的価値を考える歴史シンポジウム実行委員会(T・Sまちづくり協議会・多賀城市町内会有志の会)

申込方法:参加者氏名、電話番号、参加を希望する回(第3回)を記入の上、「歴史シンポジウム事務局あて」と明記し、FAXで申し込み、または以下URLから必要事項を入力。

申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf9FpQ0Jy7SdQrogUpSFothR4O57kcMOPig-lHTOL_LaiGcLA/viewform

申込期限:11月16日(木)まで

参加費:無料

問合せ:歴史シンポジウム実行委員会 星 090-3758-5452
多賀城碑 #つぼのいしぶみ #壺碑


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Posted by 九代目 at 10:31│Comments(0)当主心得
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