2022年04月29日

「とっておき」

【ウリカエデ】






里山の中高木・大好きなカエデ科の一種

花言葉は、「とっておき」



ウリカエデの花は里山でも滅多にお目にかかることが出来ないものです。「とっておき」の由縁です。花も食材も天然ものに敵いません。


今日も、旅人をとっておきの宮城の食材で美食の世界に導きます。




宿泊懐石プラン1日3組の御献立は、ほとんどが、九代目スペシャルのオンパレードです!

九代目湯守

【懐石プラン一日三組のおもてなし】
天然素材を馳走する美食の隠れ宿

https://www.sawaoto-onsen.com

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/  


Posted by 九代目 at 17:37Comments(0)宿の花

2022年04月28日

宿の主役「煮えばな」

【伝統農法の保全継承】
宿の主役は利府天日干し米「煮えばな」






#伝統野菜
#伝統農法
#天日干し米
#日本の伝統文化
#母国への誇り愛着

伝統野菜や天日干し米を守るということは、至難の技です。畑の占領期間が長い。種の自家採取をして水に付けて選別が困難。伝統野菜は、見た目が小さかったり固かったするので一般消費者は敬遠する。でも味わいは、格別です。天日干しに関しても、稲刈りした後に干してる藁を何回か外してかけ直して乾燥させる手間隙。

伝統的な野菜・お米は味わいが深いのに、一般消費者には、ものの本質が伝わっていない。生産者が苦労して生産するわりに高値が付かない。生業として生活出来る魅力に繋がっていないのが現状。






伝統野菜や天日干し米の伝統農法に子供たちや若者が夢と希望が持てるような国の政策が必要だと感じます。伝統野菜や天日干し米の生産者には、「現代の名工」のような日本伝統文化継承者の称号を与えたり、助成したりして、国全体で日本の伝統文化を遺すことを志に政策に反映させていただきたいと思います。

自国の文化や風土を守ろうとしない国や自治体は、民度や品格が問われると察します。各分野で日本の伝統文化を継承する人たちを国の威信をかけて援助・応援してもらいたいと切に願っています。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 14:35Comments(0)当主心得

2022年04月26日

伊吹 その参

【伊吹 その参】



宿の玄関前「楓の庭」のモミジたちが芽吹いてます。

眼に眩しい限りの新緑が大好き!

モミジの花言葉も好き!

100本の天然モミジがお客様を温かく出迎えてくれます。




カエデ・モミジの花言葉
「美しい変化」「大切な思い出」「調和」

愛娘の名前も「かえで」なんですよ。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 17:20Comments(0)楓の庭

2022年04月23日

伊吹 その弐

【伊吹 その弐】



里山の天然ウルイ…輝きが違う

宮城の魚介や名工作に負けない

大地の伊吹!

器 宮永東山


料理人 九代目湯守  


Posted by 九代目 at 16:09Comments(0)旬暦(春)

2022年04月23日

伊吹

【伊吹】



里山のコシアブラを生けました




花を生ける…山菜を生けるのも有りだな




こんなにも大地の伊吹を感じるから

#生け花

九代目湯守

花入れ 鈴木俊明(イナゴボール)利府陶芸家  


Posted by 九代目 at 15:52Comments(0)宿の花

2022年04月23日

夢と志

【夢と志】

いつの日か…

想いは叶う 夢は叶う 願いは叶う




古から傷治しの鉱泉が涌き出て龍神様が現世に姿をみせたと感謝された明神沢。清らかな竹林に宮城を代表する慈しみの「庵」別邸・離れを一室造りたい。




伝統建築の茅葺き、土壁、木組み

そして伝統和食文化

宮城利府Legacyを遺したい。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 00:55Comments(0)当主心得

2022年04月23日

利府焼・鯉のぼり

【利府焼】




端午の節句がもうすぐ…
利府町菅谷台「陶の泉」陶芸家・須田 聡宏氏から戴いた利府焼鯉のぼりを設えました。

須田さん「子どもは地域の宝と言う内海さんの思いと人柄から、親子で泳ぐ鯉(のぼり)が思い浮かびました」

須田さんの想いやりがしっかりと伝わっていました…鯉のぼりで色が濃いのが私(性格も濃いし)、色合いが明るめが、妻とけんけんだと察します。イメージばっちり!



須田さんは、名産利府梨の選定した枝を燃やして梨灰釉薬を開発した利府焼第一人者です。

須田さんは、元教員で大人も子供も陶芸体験教室もお薦めです。地元・県外の旅人にも利府焼陶芸体験をしてもらい利府陶芸文化を体感して欲しいと思います。

宿では、古代利府春日登り窯遺跡に想いを馳せて、旅人に利府の文化を体感していただきたく、お猪口やお銚子、焼皿に利府焼を使わせてもらっております。

4月24日(日曜日)には、利府町文化センターリフノスで須田氏による利府焼講話があります。

GW中には、宮城大卒の陶芸家が集結した個展も藤崎開催されます。是非、日本文化・陶芸の世界を楽しんでください。

九代目湯守  


2022年04月23日

お食い初め

【お食い初め】



宿でお食い初めの御会食がありました。お爺ちゃんお婆ちゃん、両親、ご家族の愛情に包まれて優しさ溢れる素敵時間でした。

#日本料理
#懐石料理
#お祝い

うちみ旅館のお食い初め料理は、お子様の健やかな成長を願い料理に想いを込めてます。

小豆ご飯  煮汁の赤が邪気を祓う
喜の芽南瓜 喜びの芽が沢山でるように
若竹煮   ぐんぐん伸びように
扇大根   末広で縁が広がるように
吉次ひと塩 大吉飛躍
等々

全て伝統日本料理の習わしです。

うちみ旅館のファンである二人がお子様を連れて来てくれる幸せ感じてます。

「元気いっぱい大きくなあれ!」 

九代目湯守  


2022年04月23日

宮城を馳走する

【宮城を馳走する懐石宿】



うちみ旅館の懐石料理は、主人と若女将の二人の料理人が御座敷に出向き、切り付けたり、焼いたり、お料理をプレゼンしたり、まるでカウンター割烹の臨場感漂う料理旅館です。




#沢乙温泉うちみ旅館
#地方創生




宮城の歴史・文化・風土を生かし、食材王国みやぎの素晴らしさ・主人自ら料理する馳走のおもてなし「宮城食文化」を体感していただけます。

【一日三組のおもてなし】
宮城の天然素材を馳走する美食の隠れ宿

※馳走とは政宗公が名言した言葉で、主人自ら食材を探し回り主人自ら調理してもてなすこと。海と森に囲まれた風土豊かな宮城利府を宜しくお願いいたします。

https://www.sawaoto-onsen.com

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Posted by 九代目 at 00:38Comments(0)当主心得

2022年04月19日

二輪草



今日のランチは、子育てが落ち着いた方3名の女子会でした。

子供たちがサッカーをしていたそうで、その御縁でママ友10年。皆さん子育てが終わってからも友情をしっかりと育んでいるようで素敵だなあと感じます。

懐石料理で主人自らおもてなしに心込めさせていただきました。皆さんの友情がこれからも続きますようにと願いを込めて、急遽、里山の二輪草を摘んでお食事のテーブルに設えましした。

二輪草の花言葉は、「友情」だから。


牛乳瓶に素朴な二輪草が映えます!

大切なのは格好じゃなく「想いやり!」


九代目湯守