2019年11月26日
柿釜!

「柿釜 柿の白和え」
柿をくり貫いて釜の器を作ります。
くり貫いて実と豆腐で白和え衣つくります。
白和えは、通常砂糖を少し入れますが柿の果実の自然の甘味のみで味を整えます。
車海老、銀杏、胡桃等を白和え衣で食べます。

中身を食べ終わったらスパークリングの日本酒を釜に入れてもらいます!

柿酒となるわけです!
スプーンをご用意して柿釜の内側の実を削りながらスパークリングと、共に口に運びます
スパークリング日本酒の爽やかな風味と柿の果実の持っている甘味や香りが相まって、お酒も柿の果実もとっても美味しく召し上がれます。
日本料理で使う果実の釜って、見た目重視で食べないことが多いです。
昔から、もったいないないと想っていたので、釜まで美味しく食べられる工夫が出来た献立は、とても良かったと感じてます!!
九代目
2019年11月24日
お手紙
昨晩、懐石弁当を召し上がって頂いたお客様からお手紙がありました。

箸袋の裏にお礼の温かいメッセージが添えてありました。
ひとつひとつの料理に心を込めて作らせてもらっていますので、とても嬉しかったと共に私の心まで温かくして頂きました!
お客様の温かいお言葉に、また頑張れるパワーをもらえたような気がします。
ありがとうございました。
「感謝」
九代目

箸袋の裏にお礼の温かいメッセージが添えてありました。
ひとつひとつの料理に心を込めて作らせてもらっていますので、とても嬉しかったと共に私の心まで温かくして頂きました!
お客様の温かいお言葉に、また頑張れるパワーをもらえたような気がします。
ありがとうございました。
「感謝」
九代目
2019年11月12日
世界の巨匠来館!

沢乙の庭の可愛いいもみじ達が色づき始め秋の錦秋の
季節になりました。
昨晩、日本造園界の巨匠大北望さんと造園家よっちゃんの仲間がお泊まりに来館されました。

大北先生は現在日本造園界の第一人者です。
世界の日本庭園建設で人気と信頼ある庭の世界的巨匠でございます。
大北先生は、巨大庭園に水を流す庭設計のプロフェッショナルの方。
人柄が、とても優しく誠実で、向上心がとても高く造園をこよなく愛している情熱家でした!
先生の言葉
「1日1日の努力の積み重ねが大事!」
「人真似じゃなく常に感性を磨き、オンリーOneの世界を追及することが大切」
とても刺激的で有意義なお話でした。


御社の沢乙の庭と懐石料理に称賛頂けました。

先生は、「沢乙の庭のもみじは、将来必ずや名所となり、お客さんを呼ぶことでしょうと…今マンションや自宅に庭が無い時代だからこそ自然美を生かした空間が人の心の癒しとなることでしょう…」と御意見と御見識を頂きました。


私も若女将も今まで信念を持ちつつも、不安な面も多々ありましたが、大北先生のおかげで自分たちの信念が確信に変わり、自信を持って一生懸命に頑張っていこうと思えました。
出逢いに感謝いたします!
九代目