2018年04月30日

料理感‼

九代目の料理感!料理哲学!を
自分なりにまとめてみました。

一、旬の食材の用いその素材の持ち味をとこと    ん生かし、お客さんに喜んでもらう。

一、お客さんと食材の声を聞いて心に寄り添い
  気配り気遣いでおもてなしする。

一、料理に故郷の季節を描くように
  料理で情景を感じてもらう。

一、料理を通して、この土地の価値を上げる。

一、食べた人に幸せな気持ちになってもらう。

一、感謝を忘れず、料理に心を込める



九代目料理例


『本鱒道明寺蒸し 春の息吹きをのせて』



『本鱒ひと塩 山桜の葉の香りに包まれて』


『前浜の魚介の造り 里山の山菜と共に』


これからは、沢乙温泉うちみ旅館の景色を描くように心がけて、料理で故郷の情景をも感じてもらえるような料理人に精進してゆきたいです!


                九代目主人


  


Posted by 九代目 at 18:51Comments(0)九代目語録

2018年04月26日

世界料理学会2‼




世界料理学会in函館を傍聴して来ました。



世界の巨匠 三國清三さん


宮城から『レストラン シェヌー』の赤間さんの紹介で三浦将尋さん『レストランmiuru』目黒浩敬『ファットリア アル、フィオーレ』が素晴らしい発表をされておりました。


夜は、シェフたちと直接お話ができるレセプションがありました。


京都の『菊の井』主人の村田吉弘さん!
私が村田さんに憧れて菊の井を訪ねてから
20年-ぶりの再会でありました。



西麻布の『アズール エ マサ ウエキ』の植木将仁さんの公演に共感、共鳴し感激を致しました。


『朝霧の能登半島恵み 春の芽吹きに包まれて!』
写真は、植木さんの料理です。

植木さんは、食材にも、お客さんにも感謝の気持ちを大切にと…。お客さんにも食材にもどちらにも喜んでもらうことが重要だと!
東京西麻布にいても、自分の生まれた故郷の景色を彩るように、皿に描くように料理に心を込めると発表しておられいました。
同世代の方で、人に対しても食材にもお客さんにもそして生まれた故郷にさえにも、感謝の気持ちで料理に心を込めておられる精神、料理哲学に感銘しました。揺るぎない信念を持つことが大切なことだと気づかされました。

世界料理学会を終え、延べ30人余りの世界のトップシェフの料理哲学、料理感に触れて感じたことをまとめてみました。

1.自分の人に対して料理に対して故郷に対してのスピリットの確立。自身の料理感や精神を導き確立して、自身が信念を持ち続けることが大切だと感じました。

2.世界の三國清三も、主催者の深谷さんも同じことをおっしゃっていたこと。
『必ずや、ひたむきな努力が必要だ!』


まとめ
自分の料理感や料理哲学を確立して、それに信念を持ち続け、ひたむきに努力することが、希望ある未来に繋がるのだではないかと感じました。


『料理に里山の情景を描くように!』

『人を大切に努力したものに、ご褒美のように素晴らしい出逢いがある』ことを信じて…。


世界料理学会の参加に背中を押してくれた人達に感謝致します。

これからも精進して料理感を確立してゆきたいと思います。

新たな九代目を楽しみに…

                
               九代目主人


  


Posted by 九代目 at 20:15Comments(0)一期一会

2018年04月23日

世界料理学会‼

私は、函館で開催される『第七回世界料理学会イン函館』に向かってます。









2日間で延べ30人の世界、日本全国の料理人の方の考え方に感性に触れることが出来る機会です!




せっかく仕事をお休み頂いたので、このチャンス生かし、料理に対する良い言葉もそれぞれの料理哲学や信念を、自分自身の料理感と擦り合わせて、いろいろな考え方を人一倍吸収して来たいと思います。

私の料理哲学の再構築になればと良いと思います。

私は、今年で45歳!
またまだ、多方面から刺激をもらい
自分を奮い立たせたいと思ってます。

これからも料理人として宿の主人として精進して
参り、成長してゆきたいと願います。

自らが、自身の無限大の可能性をも信じてあげたいです。

『頑張ります!行って来ます!』

              九代目主人  


Posted by 九代目 at 07:01Comments(0)一期一会

2018年04月18日

書道教室‼

こんにちは。

九代目主人の私は、この四月から書道教室に
通わせて頂いております。

以前から書道には、興味がありまして…。

この度、ご縁がありまして、東京の書道の先生に
月一回の予定でお世話になることにになりました。

九代目は、今年45歳になります。何か新しいことに挑戦することは、勇気が必要でした。

緊張しての初の書道でしたが、素晴らしい関大な優しい先生で、書道の魅力を多いに感じることが、出来ました。



私が書いた書です。

その道を極めてる方は、教え方も凄いなぁと実感でしました。1時間ばかり、みっちりと基礎基本をしっかりと教えてもらっただけなのに、素人の私でも少し書けるようになったのです。




先生は、『内海さん!料理といっしょですよ。一字一字、丁寧に心を込めてお書きなさい!』と…。

なるほどなぁと思いました!!

料理だって心を込めて誠実に向き合うからこそ、
新しい世界が見えて、向上するのだから…

書道の先生とは、世界が違えども同じインスピレーションを、感じることが出来ました。
この先生なら、細くでも長く続けられるような気がします。

素敵な書道の先生との出逢いに感謝です。



将来、料理の献立をパソコンじゃなく、自分の書で心を込めて書けれるようになりたい!




将来、主人の自らの書を掛け軸にしたい!
宿のしつらえを心を込めて御用意したいと夢が膨らみます。

字が早く書けたり、上手に書けることが、格好いいじゃなく、ひたむきに頑張ることが格好いい!と信じたいです。

何事も、『人より上手なことが、格好いいわけじゃない!ひたむきに頑張ることや優しい心を持つことが格好いい!』と心からそう思います!!


              九代目主人  


Posted by 九代目 at 16:53Comments(0)九代目語録