2022年12月31日

感謝と願い

【感謝と願い】
子育て、料理、旅館の改装、利府町pr動画YouTube、ふるさと納税返礼品、地域資源実行委員会、利府の逸品、それぞれ全てが人と人とが支えあって励まし合っての心豊かな一年でした。有り難う御座いました。

沢乙温泉うちみ旅館おもてなし体験
利府町観光課YouTube
https://youtu.be/ZJgVFmhk4ws

「生きるとは感謝する心ただ一つ」

自然の恩恵 人の恩恵に感謝です。

不景気、地域コミニティの希薄から25年

コロナより自殺者の死亡が多い混迷の時代

苦しい人の声が届くような想いやり溢れる世の中であることを心から祈願いたします。




九代目湯守 内海貴史  


Posted by 九代目 at 12:20Comments(0)当主心得

2022年12月31日

夢と志

【日本文化】
日本料理の根底を支えるのがお出汁



日本最古の古文書である古事記や続日本記には「かつお」「昆布」が記載されております。



#ユネスコ無形文化遺産和食
#宮城県利府町
#沢乙温泉うちみ旅館


私達の宮城は、当時の古代東北の都府中。
自然、歴史、文化が融合する風土豊かな宮城!

無形文化遺産和食で世界から尊敬させている醍醐味の一つが、オイル、クリーム、バターを使わなくても素材の旨味を充分に感じられる日本料理。その根底を支えてくれるのが、クリアで素材の旨味が、生きているお出汁です。






いよいよ、私も来年から50代を迎えて、次なるステップ、夢と志があります。

それは、この素晴らしい和食文化、日本文化の節句を重んじる日本の習わしを未来永劫に継承したい志で、50代では、郷土を生かした日本文化や和食の精神を継承してくれる愛弟子を育てゆきたい夢を抱いております。そのためにも後1~2年で料理旅館を何とか軌道にのせてゆきたい想いです。

けんけんも、六年間、険しい道に挑戦します。
父ちゃんも、息子に負けないで未来のため笑顔のために挑戦してゆきたい。

けんけんが六年間で大切な宝を探すように…
父ちゃんも新たな道の扉を拓いてゆきたいと
願っています。

今年もファンの方々、地域の皆様、応援ありがとうございました。

来年も宜しくお願いいたします。

「日本文化最高~宮城利府サイコ~️~!」

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 02:58Comments(0)当主心得

2022年12月29日

無添加柚子蜜煮(マーマレード)

【無添加柚子蜜煮(マーマレード)】



#利府町産柚子
#医食同源
#自然免疫力

柚子には豊富なビタミンCが含まれており
風邪を予防し、美肌をつくると云われます。
免疫力を整えて、毛細血管を刺激して血行を
促進すると云われます。

「医食同源」「自然免疫力」を信じたい。

柚子マーマレード材料
・柚子の皮スライス 200g
(約5~6個)
・グラニュー糖   160g
(柚子の皮重量80%)
・水        適量
・柚子絞り汁    全部

手作り無添加の優しい味わいを
ご家庭でも楽しんでいただき
自然免疫を整えてください。

原点回避
上手くゆかないことがある時は、基本に立ち返ること。初心に立ち戻ること。ワクチン打った人が移し合うブレークスルー感染が主流の現状。変異株に対して免疫力を整える食生活の指針を栄養学、自然免疫学の有識者、見識者の総力上げて国一丸でコロナと再度戦うことが大事だと感じます。そんな想いでレシピを公開して投稿しました。

皆さんの幸運を願います!


料理人 九代目湯守



追伸



柚子は、日当たりの良い南向きなら実がなりやすく栽培しやすい農作物だと云われます。病気に強く農薬を使わなくて良いのも最大の利点。無農薬だからジャムやマーマレードの産物に大変有効です。植栽してから10年程度で実成りが豊富に。利府でも一次産業従事者が山丘部南向きに植えてくれれば地域特産品になれる可能性が非常に高い農作物の一つです。
柚子が病気に強い農作物というこは、抗酸化作用物質が豊富だと推測出来ます。農薬を必要としない病気に強い作物を食生活に取り入れることは、人間の身体の免疫力を整える効果があることも、とても納得できます。

利府町地域資源ワーキング会議委員長 内海貴史


  


Posted by 九代目 at 00:55Comments(0)旬暦(冬)

2022年12月28日

ユネスコ無形文化遺産 和食

【和食文化と郷土愛で際立つ宮城の幸】

ユネスコ無形文化遺産に登録された
「和食;日本人の伝統的な食文化」とは、
南北に長く、四季が明確な日本には
多様で豊かな自然があり、そこで生まれた
食文化が育まれてきました。

#ユネスコ無形文化遺産和食

「自然を尊ぶ」という日本人の気質に
基づいた「食」に関する「習わし」を、
「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して
ユネスコ無形文化遺産に登録されました。



写真は、伝統日本料理「黒豆」です。

柔らかく戻すのに朝日晩1日三回5日間、丁寧に
戻しています。次に豆が固くならないように
二日間で砂糖を八回に分けて入れる。
そこまで手間隙をかける由縁が想いやりなんです。

正月の習わしを重んじます。食べる方に
「来年も真っ黒に日焼けするまで健康で
元気に豆に働けるように願いを込めた
日本の習わし」

このように料理に対しての「想いやり」こそが
日本人の伝統的な食文化です。

「想いやりを込めた習わし」が、ユネスコ無形文化遺産登録された世界から尊敬される核心部分です。

#沢乙温泉うちみ旅館 の信念
それは「料理は想いやり」

宿では、伝統的な日本料理文化を忠実に継承して、郷土宮城利府の自然風土を敬い、現在の料理旅館のもてなしに具現化しております。

現在希薄になっている日本文化の本質を宮城利府の風土を生かして料理旅館として体験、体感してもらっています。

現在、デフレ、コスパという時代であっても、
本物志向で内面的価値観、本質を見極めるの
お客様は、必ず存在すると確信しております。
今年6月から沢乙温泉うちみ旅館で
利府町ふるさと納税返礼品に出品している
「懐石料理の隠れ宿 至福のおもてなし」は、
半年で納税額が200万円余りに達しております。

これからも先人たちから継承された日本文化や
和食の技術、習わし、郷土の自然風土を敬い
感謝の気持ちを込めて、郷土宮城、郷土利府で
人に喜んでもらえる存在になりたいと切に
願って精進して参ります。

我々は、日本人なんだから、愛国心、郷土愛、
日本文化を敬い感謝を込めて生きてゆきたいと
願います。

「郷土日本、郷土宮城に幸運あれ!」

ユネスコ無形文化遺産
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/


  


Posted by 九代目 at 12:54Comments(0)当主心得

2022年12月27日

入学通知書

【入学通知書】



今日、入学通知書が宮城県から届きました。




支えていただいた皆様のおかげ様です。




ありがとうございます!!

茨のみち 果てなき道に挑戦することに
きっと光明が照らしてくれることを信じます。

#障がい児育児

船岡支援寄宿舎は、肢体不自由障がい児の中学1年生から高校3年生の助け合い励まし合いの生活です。親は、子供よりも早く、いずれ死を迎えます

「人と共に心豊かに生きて欲しい」

人生は、一人でもいいから大好きな人に
出会えて、めぐり逢い、ご縁が本当に良かったと
想える人がいたら幸せなんだと想います。


今から不安で緊張しますが、困難で曲がりくねった道に向き合って挑戦した時に道を深く知るはず。

未来のため笑顔のため!

今は入学できる喜び、挑戦できる喜びを親子で噛みしめたい。

久しぶりに嬉し涙が溢れています。

内海貴史 感謝

追伸
大切に愛情という水やりしてきたつもりです。
きっと将来、けんじょうというオンリーワンの花を咲かせてくれることでしょう!

来春から月曜日朝に、わたしが船岡支援に送ってゆき、金曜の午後に私が迎えにゆきます。週末は利府に帰ってくるので、これまで同様にマルシェなど地域イベントで親子で顔を出してゆきたいです。これからも地域交流、地域コミニティを宜しくお願いいたします。けんちゃんには、これからも郷土利府を慕い愛してほしいです。
  


2022年12月23日

保育所等訪問支援

【保育所等訪問支援】
息子のけんじょうは、#保育所等訪問支援 制度を八年間、利府町で活用させていただきました。


#障がい児子育て
#共生

児童福祉法の定義にもあるように、両親や子供に関わる行政機関などが連携して、保育所や幼稚園、認定こども 園、学校、放課後児童クラブなど集団生活を営む施設を訪問し、障害のない子どもとの集団生活 への適応のために専門的な支援を行うものです。

保育所等訪問支援のメリット
保護者からの依頼に基づく事業であり、保護者の権利保障として提供されます。 保護者と訪問先の距離が縮まり、お子様の成長・発達を共に喜び合えるようになること。 そして、お子様が安心・安全に過ごせる環境になり、 保育や教育の効果を最大限に引き出すことです。

私達は、重度の子供の障がいを、乗り越えるのに地域の連携を一番大切に温めてきました。

その根底にあるものが、親の愛情だけでは、子供の真の笑顔にならないと想ったからです。何故なら、社会の中に自分も受け入れてもらい、地域の人たちの輪の中で生きているという心の豊かさを実感してもらいたかったから。

保育所等訪問会議では、一年に1~2回実施してもらい、けんけんを中心に、保育園、学校、全てのデイサービスの代表の先生方が、集結して、彼の為だけに、今後どのようにしてゆけば、話合ってきました。普通小学校に挑戦する時も、今回、船岡支援に挑戦する決断をする時も、不安で悩み苦しんだ時は、いつも親子に地域の先生方が、寄り添って心を砕いて励ましてくれました。

息子が、利府でなく、肢体不自由の特別支援船岡中等部に挑戦するために、利府で行われた保育園等訪問制度も、今年で一旦終了となります。

私達の息子けんじょうの笑顔は、八年間、地域で愛されているという彼の中での自信と誇り。ハンディがあっても、常に笑顔で元気に過ごせている源です。

今後、障がい児育児で、悩んでいる親御さんがいたら是非とも家族だけ自分たちだけを、追い詰めないで欲しいです。誰だって初めての障がい児育児なんです。人に支えてもらわずして上手く乗り越えれるわけがないのです。

そして、障がい児子育てしているご両親は、是非ともお父さんも保育所、学校との連携に関わって欲しいです。何も出来なくていいんです。私は、微力ですが、地域の先生方と子供のために信頼関係や絆を育む努力はしてきたつもりです。

やっぱりお母さんが一番大変です。お父さんも地域で連携して関わるだけで、自分の子供は、愛情を深く感じてくれるはずです。

社会福祉は、地域で励まし合い、支え合い、人と共に生きるべきものだと実感しています。

八年間、保育所等訪問支援制度で、地域の先生方に支えてもらった経験、愛と絆は、私達親子の宝です。心から感謝しております。

有り難うございました。




これからも温かく見守ってくだいさい。
宜しくお願いいたします。

堅靖の父 内海貴史



利府小学校で行われた保育所等訪問会議で、皆さんで決めた支援内容に、けんちゃん自らサインしてます。




けんちゃん、いつも笑顔をありがとう!
  


Posted by 九代目 at 16:39Comments(0)当主心得

2022年12月22日

夢と志

【新たな夢】
いつの日か、何十年後になるか分からないけど、自主出版の本を出したい夢が生まれました。本の題名は…
「利府テロワール~利府の魅力再発見~」

#夢
#志

利府の文化や歴史、町の自然風土の特性や特色を自分が死んでからも後世の人たちにも知ってもらいたいと強く感じるようになったからです。

利府の地域に根差した料理人、温泉旅館の主人の立場から、長年、利府の魅力を探求して勉強した見識を本に綴りたい。私自身が郷土利府の魅力の本質や真髄に心底に魅了させられているから。

29年前に苦手だった料理の世界に飛び込んだ。料理の世界では、最初ゴミみたいな存在でした。でも日本の四季や料理の文化や精神が大好きだった。

小学校も中学校も国語は、評価が2か3だった。
でも日本料理や郷土利府が大好きだから綴り続けてゆける。

接客やホスピタリティー、人との会話が大の苦手だった。でも、お客さんや地域の人が大好きだ。

要は、好奇心、探求心、大好きが一番大切です。

いつの日か、郷土利府に誇りと愛着、そして町へのアイデンティティを胸に挑戦してゆきたい夢と志です。

夢と志は、私が強く生きる源です。

沢乙温泉うちみ旅館
九代目湯守 内海貴史








追伸
写真は、利府の自然風土の特性や特色を示した「利府テロワール」利府の逸品発表会のレジメやリフノスやtsumiki で行った利府の魅力再発見講座です。


  


Posted by 九代目 at 10:47Comments(0)当主心得

2022年12月22日

果てなき挑戦

【果てなき挑戦】



けんけんは、自立歩行を夢みてクラッチの練習を初めて県立こども病院で行いました。

#ウェスト症候群

大震災の未曾有の事態での難産。

彼は、脳性麻痺を抱えていても決して諦めず12年余り前を向いて顔晴ってます。

「人と比べず頑張ることが格好いい!」が親子の合言葉。

三才の時に「ウェスト症候群の子は自立歩行は諦めてください」と宣告。

もしも人生に成功があるとすれば、結果よりも、挑戦しないで後悔するよりも、夢に向かって挑戦した方なんだと思う。

息子の顔晴りと生き方で切に感じます。



「けんじょう、有り難う!!」

けんけんパパ  


Posted by 九代目 at 10:43Comments(0)当主心得

2022年12月22日

挑戦

【応援ありがとう!】



来春から、けんちゃんは、船岡支援中等学校寄宿舎に挑戦します。月曜から金曜まで寄宿舎の寮生となります。
#地域愛
パパ  「船岡はリハビリも勉強もいっぱいす     るよ!」

ケンケン「楽しみ~!」

パパ  「パパとママはいつでも応援してる      よ!パパとママだけでなく地域の
     人たちも、いっぱい応援してく       れているよ」

ケンケン「応援ありがとう~✌️」

#障がい児子育て




彼にとって両親の愛情だけでなく、地域で愛されているという実感が、溢れるパワーに繋がり元気と勇気、笑顔の源です。末長く見守っていただき、これからも彼に御声援を宜しくお願いいたします。  


2022年12月19日

愛の火灯口

【客室山紅葉の改装】
「愛の火灯口」

今回は、九代目デザインで挑んでいます。




一番の見せ場は、茶室で用いられる「火灯口」を土壁寝室の出入り口に設けて、通常茶室でしか体感出来ない半円形にしました。一番に拘った所は、火灯口の小口をドーナツ状の緩やかな土壁Rを持たせて、非日常の景色、日本伝統美の癒しを体感してもらいたいと考えました。

寝室は、畳にふかふか布団で純和風。茶室のような落ち着いた赴きで、土壁と手透き和紙の腰張り仕上げ。外国人向けに、わざと畳に布団の部屋を作りました。

今回の改装も施工管理は、地元の大東住宅株式会社の高橋さんのご尽力のもとです。










各職人は、私が信頼寄せる、宮城の名工左官職人今野氏、宮城の名工表具師坂井氏、アトリエセツナ渡辺吉太デザイナー、伝統建築杉原敬の二人がアドバイザーとして脇を固めてくれました。

山紅葉は、入り口のドアを開けると前室があり、トイレを中心に左右に部屋が別れていて、ファミリーで泊まった時に、お祖父さんお婆さんと若夫婦、孫ちゃんでお互いのプライベート感も保たれながら特別な家族団欒の一夜を過ごしてもらえるように心を砕いてデザインに反映させたつもりです。

今の時代、ご両親と別々に暮らすケースが多い中、何か特別なお祝いの日にご要望いただけたら幸いです。

客室山紅葉は12月24日クリスマスイブにオープンです。

「是非、親孝行の旅の想い出に!」




この火灯口が、お爺ちゃん、お婆ちゃん、孫ちゃんの愛と絆を育んでほしいと願っています。

九代目湯守

追伸
これで1日限定三組懐石プラン客室は、全て嗜好の違った赴きの特別空間となりました。料理と共に最高の想い出のひとときをお過ごしください。