2022年12月28日

ユネスコ無形文化遺産 和食

【和食文化と郷土愛で際立つ宮城の幸】

ユネスコ無形文化遺産に登録された
「和食;日本人の伝統的な食文化」とは、
南北に長く、四季が明確な日本には
多様で豊かな自然があり、そこで生まれた
食文化が育まれてきました。

#ユネスコ無形文化遺産和食

「自然を尊ぶ」という日本人の気質に
基づいた「食」に関する「習わし」を、
「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して
ユネスコ無形文化遺産に登録されました。



写真は、伝統日本料理「黒豆」です。

柔らかく戻すのに朝日晩1日三回5日間、丁寧に
戻しています。次に豆が固くならないように
二日間で砂糖を八回に分けて入れる。
そこまで手間隙をかける由縁が想いやりなんです。

正月の習わしを重んじます。食べる方に
「来年も真っ黒に日焼けするまで健康で
元気に豆に働けるように願いを込めた
日本の習わし」

このように料理に対しての「想いやり」こそが
日本人の伝統的な食文化です。

「想いやりを込めた習わし」が、ユネスコ無形文化遺産登録された世界から尊敬される核心部分です。

#沢乙温泉うちみ旅館 の信念
それは「料理は想いやり」

宿では、伝統的な日本料理文化を忠実に継承して、郷土宮城利府の自然風土を敬い、現在の料理旅館のもてなしに具現化しております。

現在希薄になっている日本文化の本質を宮城利府の風土を生かして料理旅館として体験、体感してもらっています。

現在、デフレ、コスパという時代であっても、
本物志向で内面的価値観、本質を見極めるの
お客様は、必ず存在すると確信しております。
今年6月から沢乙温泉うちみ旅館で
利府町ふるさと納税返礼品に出品している
「懐石料理の隠れ宿 至福のおもてなし」は、
半年で納税額が200万円余りに達しております。

これからも先人たちから継承された日本文化や
和食の技術、習わし、郷土の自然風土を敬い
感謝の気持ちを込めて、郷土宮城、郷土利府で
人に喜んでもらえる存在になりたいと切に
願って精進して参ります。

我々は、日本人なんだから、愛国心、郷土愛、
日本文化を敬い感謝を込めて生きてゆきたいと
願います。

「郷土日本、郷土宮城に幸運あれ!」

ユネスコ無形文化遺産
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/


  


Posted by 九代目 at 12:54Comments(0)当主心得