2019年12月10日

石碑建立の意味合い

五年余り石碑建立に向きあい、やっと自分の心の中で本来の建立の意味合いがやっと理解出来たような気がします。

それは、古里で具現化された沢乙女の子育ての物語、歴史を伝えること。

もうひとつは、子供が親と地域の人々に愛されながら育つ大切さを後世に伝えること。




そして、もうひとつの石碑建立の意味合いは


お互いに人が人を想いやる心こそ宝!

お互いに人が人を深く愛することが宝なんだと!

そんな気持ちでお客様とも絆を深めてゆきたいです


とても大変な事業だったけど…



皆さんのおかげで、大切なことを学ばせて頂き、
人にとって本来の宝とは何かに気づかせてもらえたような気がします。

後世の人のことを想って行った石碑建立だったから、きっと神様がご褒美くれたのだと想います。

「感謝」


    九代目     


2019年12月09日

沢乙の石碑建立❕



令和元年12月3日大安吉日一粒万倍日の最良日
ついに沢乙の石碑が建立を迎えました。

(一粒万倍日とは、ひとつの物事が何万倍になると云われる縁起の良い日取り)

当初の構想から五年余りの月日が流れ、支えてくださった皆様方のおかげで、やっとの想いでこの日を迎えることが出来ました。

長きにわたり、石材屋さん、書の先生、万葉集を選定してくれた方、庭師さん、関連業者の皆さんとの九代目とのやり取り、情熱をぶつけあった過程が走馬灯のようによみがえります。


「竣工式での集合写真」

最後まで寄り添ってくれてご協力してくれた皆さんに心から感謝を申し上げます。



ライトアップの石碑も力強く書の彫刻が浮き出ていてとっても綺麗です!

熱い想いで制作に携わった人達の魂が宿ったものだからこそ、力強い石碑になったのだと感じます。



石碑裏の石盤の九代目のメッセージです!

愛されて育った子供は、沢山のことに慈しみの心を抱くことが出来、それぞれを深く愛することが出来る…

それは、両親、家族、友達、将来の自分の子供、故郷、地域の人々、動物、自然、様々なことに愛情を感じ、自分も愛情を注いでゆけるかもしれません!



石碑の万葉和歌のように…金銀財宝よりも子供が何よりもの宝、財産だということ

お互いに慈しみ、お互いに愛情を感じることが、何よりもの宝になり、心豊かに生きれるような気がします。



石碑建立にアドバイスをいっぱいくれた恩師の先生がおっしゃいました。

「石碑は九代目がいなくなった100年後1000年後に価値出るんですからね!」と教えてもらえました。

その言葉に、今回の事業は後世の人々を想って行った「志」なんだから…

自分自身の評価なんて気にしては、絶対にダメなことなんだと改めて感じました!

これからの私の生き方で、代々の当主の生き方で、石碑に魂がこもってゆくのだと想います。

1,200年前に古里で具現化された親子と地域の人々がの慈しみの想いで子育てをし、お互いに深い愛情を抱き、慈しみの想いを大切にしたことは、きっと何よりも心豊かであったに違いない?

慈しみの想いが、子供の心を健やかに成長させてくれたのではないでしょうか!

「慈しみの想い」不便がない現代、自分だけが良ければ良いという風潮が蔓延している時代だからこそ、改めて考えなくてはならない精神のような気がします。




石碑に込めた「慈しみ想い」

人が人をお互いに愛する素晴らしい慈愛の想いが100年後、1,000年後も生き続けることを心から切に願います!!!






子に愛情を注いだ阿久玉姫と地域の皆さんに愛されて育った千熊丸、故郷の御先祖様方も、きっと沢乙の石碑の建立を喜んでくれていると想います。  

       

      九代目当主 内海貴史
  


2019年11月24日

お手紙

昨晩、懐石弁当を召し上がって頂いたお客様からお手紙がありました。



箸袋の裏にお礼の温かいメッセージが添えてありました。

ひとつひとつの料理に心を込めて作らせてもらっていますので、とても嬉しかったと共に私の心まで温かくして頂きました!

お客様の温かいお言葉に、また頑張れるパワーをもらえたような気がします。

ありがとうございました。

「感謝」


            九代目  


2019年09月25日

新生ロゴ決定❕

沢乙温泉うちみ旅館の新しいロゴが決定しました!


横ロゴ


縦ロゴ

新しいロゴは、令和元年に新たな気持ちで宿作りをしたいという九代目の強い意思の表れでした。

宿のロゴからお客様に宿のイメージを感じてもらいたい。ロゴの書にこれから目指す宿作りの想いを込めたつもりです



書は信頼している私の書道の先生に依頼しました。

依頼内容は、代々続く歴史を感じる力強さ!
お客様の心を少しでも温められるような優しさ!
そんなイメージをロゴから感じられること

ロゴは後世にわたり、ずっと使えるような書でありたいというものでした。



私の宿へ込める想いを先生は、見事に書に表現して頂きました。「感謝」

書選定は2つの候補が最後に残り、大変難航しました。
でも先生方や改装のデザイナーさんからの最後の決め手の言葉が…

こちらのロゴの方が「内海さんのお料理とリンクする上品さ優しさがありますね」でした。

その言葉が、全ての迷いから解放してくれたような気がします。



新生ロゴ決定はとても嬉しい気持ちと共に安堵感が溢れました。





ロゴ作成は、自分らの代だけでなく後世に引き継ぐ可能性があるからとても重圧がありました。

これからも新しいロゴのイメージに合うような宿造りにしなきゃと心引き締まる想いです!

お客様の気持ちを少しでも温められるように!


心を込めて精進して参ります

「日々精進っ!!」



              九代目当主  


2019年08月20日

サイン帳!




 

お盆に、旅をしているお客様にサイン帳にサインを頼まれました。
そちらのサイン帳には、お客様が今までお泊まりになられた宿からのメッセージや挨拶文が書いてありました。

私は、いつも大切にしている言葉を書くことにしました!

時間なく筆ペンで挑戦しましたが不満足な書になってしまい、とても残念でした…

でも真心は込めたつもりです
 

やっぱり常日頃から、鍛練しないと、とっさの時に上手く書けないものですね!

日々精進です…頑張ります!!

 

            九代目当主

  


2019年05月30日

阿久玉姫再来‼️


阿久玉姫(沢乙女)の再来‼️

沢乙の石碑予定地に若女将に立ってもらってます

九代目に勝手に姫の再来とされてます…笑

古里で人々に愛されて子育てされた
千熊丸(姫の子)と私の障がいを抱えている
息子が故郷の人々の慈愛の中で毎日
笑顔いっぱいで幸せそうに
成長していることと重なります

不思議な巡り合わせです…

          九代目当主 内海貴史

  


2019年05月21日

石碑への思い‼️



奈良から平安に変わる時代、沢乙温泉周辺で久門長者に支えていた娘が多賀城政庁に赴任していた大将軍坂ノ上田村麻呂公に見初められて姫が誕生しました。沢で働いていたその娘を敬いこの土地一帯を「沢乙女」(さわおとめ)と呼ぶようになりました。
数々の伝説を残す利府に伝わる「阿久玉姫」と同一人物でございます。
姫は将軍の子を授かり村人と心を一心にして「千熊丸」という子供にみんなで深い愛情を注ぎ、立派に京の都に送り出しました。彼は二代目田村麿呂となりその後世のため人のためにご尽力されたと云われております。

「大切に愛されて育った子供は、人を大切に愛することができる」子育ての原点を沢乙女の生き方から感じとることが出来ると思われます。

古の利府に実在したと云われる沢乙女(阿久玉姫)から子育ての大切な想いと子は何ものにも及ばない宝だという精神を感じ取ることが出来ると思います。


石材屋さんのデッサン!

石碑には姫やその当時の人々の心に寄り添った和歌を彫ります。
姫の生きた時代と同じ時期に日本人の心を詩にした最古の和歌集「万葉集」から沢乙姫の石碑の俳句を出典いたしました。

万葉集803・・・山上憶良
「銀も金も玉も何せむに優れる宝子にしかめやも」
~どんなに美しい金銀珠の財宝でさえも、何よりも優れた宝である子に及ぶものはない~子は何よりも優れた宝である...
と詠った詩です!



石碑には宮城県蔵王本油石を使用します。

宮内庁御用達で石碑に最適な最高級の石です。

本油石は100年200年経っても石の艶が消えないと言われるものなので彫刻した字が消えないとされている。



1200年前からずーと子供は世の宝!沢乙女が村人と共に深い愛情をそそいで子育てする大切さ!

「人に大切に愛された子供は人を大切に愛することができる」

ふるさとの地で沢乙女の子育ての精神を石碑から感じ取ってもらいたいのです。

後世にわたり沢乙女の石碑を訪れた人々に子育ての大切さとふるさとの史実を大切に感じて欲しいとねがいます。

「子供を愛する大切さ!」

「子宝に及ぶものはない!」


「子供は世の宝です!」

沢乙女の精神を億良の
和歌に託しております!


          九代目当主 内海貴史
  


2019年04月11日

客室名リニューアル!



沢乙の庭を記念して新館二階客室の名前をリニューアルします!

それぞれの部屋から見える情景にちなんだ新館七室客室名を考案しています。

各客室名



「明神」みょうじん
明神の沢を眺められる客室



「青竹」あおたけ
湯神様を囲む竹林が見える客室



「山桜」やまざくら
加茂様神社の鳥居側に立つ樹齢300年の山桜が
見える客室



「山茶花」さざんか
露天岩風呂を囲む山茶花を見渡せる客室



「沢音」さわおと
沢乙の庭に流れる沢水の音を楽しめる客室



「山紅葉」やまもみじ
エントランスの100本の天然紅葉を見渡せる客室



「滝桜」たきざくら
国の天然記念物三春滝桜の直系の子供たち滝桜を見渡せる客室



常連のお客様は再来館をお楽しみしてください!

各部屋の情景がお客様の心を癒し、大切な旅の思い出になること心から願います!


            九代目当主 内海貴史  


2018年11月14日

紅葉狩り



写真は、何処の景色でしょうか?



なんと宿近くの県民の森で紅葉狩りっ!



紅葉真っ盛りでしたぁ~



ハウチワ楓などの落葉樹は、もう早くも落葉してます。遊歩道は、紅葉のカーペット状態です!?



紅葉の葉は、落ち葉になっても儚い…
紅葉の落ち葉は、見る人の心を和ませてくれる健気さをも感じます!



株立ちの雑木林も颯爽として良いものです!

もうすっかり冬支度です

春に目一杯、まぶしいくらいの若葉を咲かせる
ために、しばらく落葉樹は冬眠に入り体を休めます




雑木林の中を歩くとホント心が癒されます



山紅葉って、真下から見る景色が一番綺麗に見えるような気がします



宿の紅葉も紅葉真っ盛り!


もう2ヶ月に迫る宿のエントランス工事(沢水流れる山紅葉の庭)に不安を抱える毎日ですが、紅葉狩りをして確信しました!



落葉した紅葉のジュータンのようです!

やっぱり紅葉って、人の心を温めてくれて
癒やしてくれます!!


            九代目主人 内海貴史



  


2018年08月30日

新たな時代の幕開けに…

来年、新しい年号がはじまる時代の幕開けに…

沢乙温泉うちみ旅館でも来年、いよいよ
「沢水が流れる山紅葉たっぷりのエントランス」と宿泊者専用ラウンジ「山帰来!」が出来る予定です。

一歩一歩、夢に近づきます





新しいエントランスは、沢水が流れる山紅葉がたっぷりの雑木の庭なんです!




ラウンジの名前候補!
宿泊者ラウンジ「山帰来」(さんきらい)。
低木の落葉樹です。
花言葉は、元気!不屈の精神!ラウンジで元気になれるように願いを込めてっ



植物の名前の由来は、深い山に迷って体力が落ちた時にこの植物の根をかじると体力が回復して元気が出て山から無事に帰って来れたことから「山帰来」と名がついたとされてます。

新たな宿では、真心を込めた日本料理の他に、自然と沢乙女の歴史を感じるエントランスと元気をもらえるラウンジで、お客様の心と身体を癒やすことが出来ることを目指しております。



               九代目主人