2021年12月31日

【愛と絆】




いつも温かく応援してもらっている群馬のファンのご夫婦です。うちみ旅館とけんけんのことを温かく見守ってくれています。

お二人は、群馬で浅香はりきゅう整骨院を経営されいて「うちみ旅館に来ることを楽しみに頑張ってますよ!」と優しく嬉しいお言葉をかけてくれます。



お客様との信頼関係のもとで、「パパとママにお座敷料理のお手伝いがしたい!」という息子の夢を叶えてくれました。

奥様がけんけんのことを「9、5代目」と命名してくれました笑




けんけんは、パパとママやスタッフがお仕事してるのを見て、いつも「がんばれー」とみんなに声かけしてくれる優しい奴です。

私は、お客様、家族、仲間、みんなの笑顔が勇気と元気の源です!

応援してくださる皆様に心から感謝を申し上げます。「今年も有り難う御座いました」

九代目湯守(けんじょうの父)  


Posted by 九代目 at 16:01Comments(0)当主心得

2021年12月31日

子持ち鮎

【宮城県産子持ち鮎有馬煮】



山椒の実を使った料理を有馬煮と云います。利府町の山椒の実を使います。



毎日、炊く止めるの「鍋止め」を何度も何度も繰り返すことで、子の中心まで味がしっかりと含みます。伝統日本料理は美味しさと想いを届けるために手間隙を惜しみません。

#宮城県利府町
#子孫繁栄
#正月料理
#料理旅館
#沢乙温泉うちみ旅館




溢れるばかりの子持ち鮎は、お正月にお客様の「子孫繁栄」を願っています。伝統日本料理は、素材の持ち味を生かす奥ゆかしい手間隙。そして最も大切なことは、相手を慈しむ「想いやり」だと信じています。

日本の伝統文化を届け続けてゆきたいです!
「美味しさと想いが、ちゃんと届くかなぁ」

料理人 九代目湯守  


Posted by 九代目 at 15:44Comments(0)旬暦(冬)

2021年12月31日

宮城の誇り

宮城県川崎町ワイナリー「Fattoria AL FIORE」の目黒御夫妻に御来館いただき、うちみ旅館の料理とおもてなしに共感していただきとても嬉しかったです。



#アルフィオーレ
#沢乙温泉うちみ旅館
アルフィオーレのナチュラルワインは、葡萄の素材の力・酵母の力を信じて醸造しています。

私達は、日本の風土や土壌の特性を生かしたナチュラルワインに大変に共感・共鳴して宿でのお薦めマリアージュワインにセレクトしてます。日本の葡萄と土壌の清らかさがナチュラルワインに反映されていると感じ日本料理との相性が素晴らしいと心底思ってます。

宿の伝統日本料理とアルフィオーレのマリアージュ。宮城の風土を生かした世界観をこれからもお互いに探求してゆけたら幸いです。

人を想う目黒御夫妻とのご縁に感謝してます。




「アルフィオーレのワインは、宮城の誇りだと感じています!」

九代目湯守  


2021年12月31日

お正月

【お正月設え】
昨日からお正月の設えをしています。






#お正月設え
#沢乙温泉うちみ旅館

おもてなしは、料理も設えも買ったものではなく里山にある自然素材で手作りで心を込めて行います。




玄関の天井までの三本青竹は、お客様の幸せが広がるように末広の扇形で設えしてみました。




「難を転じて福となる」裏山の南天も生けています。

沢乙温泉うちみ旅館 当主  


Posted by 九代目 at 15:06Comments(0)当主心得

2021年12月31日

手作り里山アイス

【里山手作りアイス】



お昼に保冷バックをお持ちになり里山手作りアイスを買いに来てくれたお客様がいました。テイクアウトしてくれて御家族で楽しんでくれるそうです。



お話を伺うと…
日帰り入浴時に食べた「胡桃キャラメリゼ」のファンだと教えもらいました。アイス屋店長(息子のけんけん)にも知らせてあげなくちゃ!

うちみ旅館の商品コンテンツがご家庭でも楽しんでもらえて何だか幸せでした



九代目のインスタファンという嬉しいお話も聞けて喜びが2倍っ3倍っ!

九代目湯守  


2021年12月31日

プロポーズ大作戦!

【プロポーズ大作戦】




宿のファンの男性からでプロポーズ大作戦のサプライズの御依頼がありました。

#プロポーズ
#大切な記念日
#料理旅館
#沢乙温泉うちみ旅館


御依頼内容は、彼女との宿泊時に九代目御座敷料理で雰囲気を盛り上げてもらい、お食事の終盤に特別室山桜の木組みデスクの上に真っ赤なバラとプロポーズの御手紙と結婚指輪を若女将が彼氏さんの代わりにこっそり用意して欲しいという大作戦でした。彼氏さんが御手紙などへのライティングの指示もあり念入りに作戦が決行しました。






次の日に嬉しい御報告を受けて、他の宿泊者の皆さんにもお祝いクラッカーを持ってもらいみんなで祝福しました。お二人の幸せそうな笑顔を見て私も若女将も一安心。お客様の大切な節目にお手伝いが出来てとても幸せな想いでした。



うちみ旅館は、不思議とカップルのファンが再来してくれて「結婚しました!」「子供が生まれました!」と記念日などにリピートしてくれます。

お付き合いが長くなるので、ご夫婦のお子さんの成長と共に親近感が湧いて、親戚の子供みたに可愛くてしょうがない!お子さんが慕ってくれるて嬉しいのです。うちみ旅館がお子様大歓迎の理由のひとつです。

これからもお客様に寄り添う気持ちを大切にしてゆきたい。ファンの方々と絆を深めて末長くお付き合いしてもらえるように精進してゆきたい。お客様が喜んでくれるから頑張れる!

料理旅館って大変な想いも確かにありますが、お客様と喜びを共有出来る素晴らしいお仕事です。私達は料理旅館に誇りを懐いてこれからも邁進してゆきます。

年の暮れのプロポーズ大作戦!一年間一生懸命に仕事をしてきて私達も神様から素晴らしいご褒美をいただいた気がします。とても幸せな想いに浸っています。

九代目湯守

【懐石プラン1日三組のおもてなし】
1200年の歴史ロマン・宮城の霊泉
お客様に寄り添う宮城の料理旅館

https://www.sawaoto-onsen.com  


2021年12月31日

温故知新

【温故知新】



今は、水道水を捻れば水が出てきます。しかし塩素が効いた薬臭い水です。昔は各家庭で井戸を汲んで天然水で「天日干し米」を研ぎ、天然水で炊くから美味しい。そして竈に薪で火をおこし強い火力で米を戻しながら炊き上げるから美味しいのです。



#宮城県利府町
#天日干し米
#沢乙の鉱泉
#炊きたて煮えばな
#沢乙温泉うちみ旅館

その土地のお米とその土地の美味しい天然水を合わせることで甘味がクリアになり、お米の香りと甘味が引き立ちます。

昔は電気炊飯器保温ジャーなど無いから臭くもならない。天日干し米の炊きたて煮えばなを家族みんなで団欒しながら食べるから尚更に美味しいのです。「共食」

うちみ旅館では利府町の天日干し米と沢乙の鉱泉で昔の良いところ出来るだけ再現しています。




「温故知新」日本の古き良きものを現代に写しています。天日干し米の炊きたて煮えばなは、実に郷愁を誘います。

「日本の心です」

九代目湯守

【懐石プラン1日三組のおもてなし】
1200年の歴史ロマン・宮城の霊泉
天然素材を馳走する宮城の料理旅館

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/  


Posted by 九代目 at 14:57Comments(0)当主心得

2021年12月28日

黒豆の習わし

【黒豆】



お正月の黒豆を戻し始めて今日で五日目です。



朝、昼、晩と1日三回火にかけてじっくり戻します。いよいよ明日、明後日と蜜煮にします。

#黒豆
#伝統日本料理
#沢乙温泉うちみ旅館


黒色が一年の邪気を払い、夏場に日焼けして真っ黒になるまで元気に働けるようにと願いが込められています。平安から続く日本の習わし

家族やお客様の健康を想い黒豆を炊いてます。

伝統日本料理は、手間隙や想いを込めるところ「想いやり」が最も奥ゆかしいところです。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 02:05Comments(0)当主心得

2021年12月28日

宮城の誇り

【利府の語源と誇り】
宮城郡は古代奈良時代まで漢字がに日本に入ってくる前まで原住民(アイヌ系蝦夷属の人種)が使う言葉はアイヌ語でした。






#宮城県利府町



利府里原から見るとグランディの菅谷・入菅谷(沢乙)の県民の森(砂押川源流)と森郷(勿来川源流)の小高い丘が見えます。アイヌ語で小高い丘のことを「リフル」と云います。「リフ」の呼び名の根源です。
その二つの小高い丘の中心に位置する玉のような山が利府町舘山の奥に見える鷹戸屋山です。アイヌ語で球体のように盛り上がった丘を「タカトクヤ」と呼びます。




「りふ」という呼び名に十符や利府という漢字が使われたのは、唐から漢字が入ってきてからの奈良、平安、中世、戦国時代だと解ります。





戦国時代に利府城主・留守正景が利府という漢字をあてたのは、「利」の漢字語源が鍬で農作物を刈り取る地域。「府」の漢字語源から農作物を倉に納める場所から由来するものだと推測出来ます。

古代利府は国府多賀城政庁を支えた重要な地域、農作物を大和朝廷に献上していた要の地域です。戦国・江戸時代も伊達藩にお米を献上していた重要な地域です。

利府里原が歴史、文化、風土が素晴らしい由縁であります。

利府千年物語は、利府町の誇りなのです。

沢乙温泉 九代目湯守

参考資料 利府郷土史会会長・菅原伸一著「利府町のアイヌ語地名」  


Posted by 九代目 at 01:55Comments(0)当主心得

2021年12月28日

九代目スペシャル!

【宮城の誇り三陸沖】
三陸沖は寒流と暖流がぶつかり魚のエサとなるプランクトンが豊富な漁場です。それをイワシ等が食べて脂が乗る。脂の乗ったイワシ等を鰆や鮪が食べるから脂が乗り美味しくなります。この食物連鎖から三陸沖が世界三大漁場である由縁。


#食材王国みやぎ
#世界三大漁場三陸
#沢乙温泉うちみ旅館



うちみ旅館では、高品質な三陸鮮魚に都の伝統技法「ひとしお」を施すから極上の焼物になります。地域の風土や日本料理伝統技法の特性を生かした本物は、都の料理にけっして負けません。食べればきっと理解出来ます。






京料理も懐石料理も真髄を勉強させてもらった人間だからこそ語れます。

「食材も伝統技法も本物は違います」

【御座敷料理 三陸沖寒鰆ひとしお】
秋冬の九代目スペシャル料理です

料理人 内海貴史

【懐石プラン1日三組のおもてなし】
1200年の歴史ロマン・宮城の霊泉
天然素材を馳走する地方の美食

https://www.sawaoto-onsen.com

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/