2019年07月22日

石碑の書デザイン完成!

石材屋さんと最終打ち合わせが終わり、書の先生含め満場一致で沢乙の碑の書デザインが決定しました!





書の先生や石材屋さんに大変ご苦労おかけしましたが、やっと完成しました。

みんなで凄く苦労したから、想いも喜びもひとしおです!

書を依頼した先生御夫妻には、私の碑に対する熱い想いに寄り添って頂き、書に真心、魂を込めて頂きました。心から感謝を致しております。




碑のタイトルの書も、大変力強く感じます!

書に魂が宿ったようなオーラあります



本文も、私の想いと建立の意味合いも、しっかりと
デザインされています。
この前文に私の後世の人達に遺したい熱い想いの全てを込めたつもりです。



山上億良の万葉和歌も、とても流れが良く、字の勢いが素晴らしいと想います。

石碑の書デザインは、大満足です!!

私達の力だけでは、ここまで来れなかったと察します。きっと途中で挫折したと…

きっと、周りの協力者の方々始め、家族、スタッフ、そして沢乙の先人の御先祖様も力を貸してくれて見守ってくれたと信じております。



いよいよ、これから100年、200年は、持ちこたえると云われる頑丈な蔵王本油石に彫刻です!


石碑の除幕の時には、きっと感激するのでしょうね…

夢は大きく、志は永遠に

「1000年先まで想いが届け〰️〰️!」

               

               九代目当主

  


Posted by 九代目 at 19:08Comments(0)沢乙の庭 

2019年07月15日

御祝い懐石弁当!


「御祝懐石弁当」

今日は、お世話になっている方が塩竃神社のお祀りの行事があり、ご依頼様が常日頃の仲間への感謝の気持ちで手作りのお弁当でおもてなししたいとのことでした。

 

神様のお祀りなので、神聖な白木風の松花堂の弁当箱をご用意させて頂きました。

献立

◎塩竃の神様の恵みである塩竃沖で揚がった旬の
 お造りと季節のあしらい一式

◎縁起を担いだ鶴小芋などの13種類が持ち味が生
 きるように鍋を別々に一つ一つ丁寧に煮含めた
 炊き合わせ。

◎地物のとうもろこしと枝豆の季節の炊き込み
 御飯

◎胡瓜辛子漬けと瓜の奈良漬けの香の物
 



「口取り八寸」

一年の無事を願う祈願のお祀りです!

縁起の良いもの、願いを込めた献立にさせて頂きました。

紅白の色どりで背中が丸くなるまで無事に過ごせるようにと縁起の良い「天然車海老旨煮」

蓮根の穴から、素敵な未来を見通せるようにと「酢取り蓮根」

これからも良き芽が沢山出るようにと「喜の芽南瓜」

ご依頼様に代わり、仲間の皆さんに沢山の願いを料理に込めさせて頂きました。

懐石料理とは、お茶時に亭主がお招きしたお客様に真心込めておもてなしする濃茶を立てる前にご用意する御料理です。

それは、旬の素材を用い持ち味を生かし、食べてもらう方に、思いやり、気遣い、真心を込めておもてなしする料理!

宿では、仕出しを一切行っていませんが、お世話になっているご贔屓様からの依頼でしたので、お弁当に懐石の精神である真心を込めて作ったつもりです。

 

ご依頼様の仲間の方々に対するおもてなしと感謝の想いに、私は懐石弁当という形でお手伝いさせて頂きました。

 
ご依頼様の仲間への感謝の気持ちが誠実に伝わることを心から願います!!!

         
              九代目当主

  


Posted by 九代目 at 16:02Comments(0)料理心得

2019年07月08日

鍋島焼「十二代今右衛門」



十二代今泉今右衛門窯(いまえもん)の器を譲って頂きました!

行きつけの骨董屋さんで店頭に出していない御主人のコレクションを内海さんにならと譲って頂きました!

こちらの器は、名門窯元の亡き十二代(宮内庁御用達でもある)は、人間国宝の名工作です。



器の名前は、「錦笹絵銘々皿」





十二代のサインが染め付けで今右衛門と
書かれております。

笹の青とみどりの染め付けの美しさもさることながら、白磁の透き通るような美しさが素晴らしいと感じます!


どんな料理を盛り込んだら良いものか…楽しみです!


                九代目当主
  


Posted by 九代目 at 17:44Comments(0)宿の器

2019年07月01日

七夕飾り!




玄関フロントに七夕飾りの笹竹を設えました。

 
折り紙の短冊置いて、お客様に願いこと書いてもらいます!





お客様の願いこと、こっそり拝見しました

みんなが幸せに…と願う気持ちって素敵です!!




息子もママと書いたのですね


願い事!内海は何て書こうかなぁ…

いろいろあるけど内緒にしておきます

 
彦星様と織姫様は、きっと今年も天の川で一年に一回出会えますね!

愛してる人と年に一回だけしか会えないことが寂しいことだと想うか?

一年に一回だけでも心から愛してる人と会えることを幸せなことだと感じとれるか?

会える日を楽しみ一年間頑張れるっ!

心の置き方次第で、全ての日が素晴らしい日なのにな~

私なら一年に一回でも良いから、忘れられない人に会いたいなぁ…

冗談ですっ!

うちの若女将の織姫は、朝から晩までいつも一緒でケンカもしますが…

それも、きっと幸せことなのでしょうね…

 


               九代目当主

  


Posted by 九代目 at 12:09Comments(0)お知らせ-企画