2023年01月28日

古代東北の都

【古代東北の都】
#国府多賀城
#古都宮城



いよいよ宮城県に待望の国府鎮守府多賀城の南門が再現されました。

「九代目 感激!!」

栗の古木を用いた国府多賀城の伝統建築モニュメントの意味合いは、とても大きな希望となることでしょう!

この南門モニュメントを見れば、地域の子供から大人も、はたまた旅人も、やっと宮城が、古代東北の都府中の町だったことが誰しも理解することができる。奈良平安の古都宮城に歴史ロマンを馳せることができる。郷土の歴史文化の背景に合わせた地域振興産業にも繋がる。

つづいて、多賀城政庁拝殿、高崎廃寺、国津塩竃、利府なこその関など、古都宮城の伝統モニュメント建設が、将来的に続き、日本三景松島湾と連携すれば、世界文化遺産平泉と並ぶ日本を代表する宮城広域文化圏、宮城広域観光圏として、未来永劫に耀く宮城に光明が照らしてくれることでしょう!

平城京がある古都奈良、平安京がある古都京都、多賀城がある古都宮城となります。

宮城広域文化圏へ向けて希望の光!

国府多賀城南門建立、誠におめでとうございます。

「古都宮城に幸運あれ!」

九代目湯主

追伸
見た目や目先の鉄筋コンクリートではなく
伝統建築の本物志向で建立されたことに
とても深い意味合いと価値観があります。
経年劣化による和の佇まい「侘び寂び!」  


Posted by 九代目 at 03:04Comments(0)当主心得

2023年01月28日

情報誌りらく掲載

【#利府の逸品 掲載】





りらく2月号に取材掲載いただきました。

官民一心で挑んだ利府自慢の特産品プロジェクト
の取り組みに光が照らし感激!!

#宮城県利府町
#地域特産品

うちみ旅館では、地域の魅力を愛する情報誌を定期購読の契約をさせてもらい、館内で旅人に宮城の魅力を知っていただく、きっかけづくりをさせてもらっています。

りらく2月号は、地域の狛犬特集や志津川の樹齢600年古木「大欅」、私も尊敬する郷土を愛する木村紀夫先生の郷土偉人伝など、みやぎの魅力満載ですよ!




「宮城の自然、歴史、文化、風土の魅力は素晴らしい!!」

九代目湯主 感謝  


2023年01月26日

もうすぐ中学生!

【覚悟と責任】
船岡支援学校との最終面談がありました。
焦点は、息子けんじょうと親の意志確認。

#障がい児子育て

学校側
「けんじょうくん、船岡支援に入りたいですか?」

けんじょう 「はいりたいです」

学校側
「けんじょうくん、寄宿舎(寮)に入りたいですか?」

けんじょう 「はいりたいです」

学校側
「お父さんお母さんは、何かありますか?」

両親
「本人が、勉強やリハビリを頑張りたいと言っているので、最大限に親として応援したい気持ちでおります」

学校側
「最後にご要望やご意見ありますか?」

父親
「学校や寄宿舎で何があろうと、最後は私が全ての責任を取ります」

最後の言葉は、保育園入学前、小学校入学前を振り返っても、私が相手側に、誓ってきた「覚悟と責任」です。それは、通常では、難しい状況下で、子供の可能性や意志を尊重して子供に挑戦させてあげたいと願う心です。

相手側との信頼を得るための覚悟と責任です。

学校側にも先生方にも、たとえ仕事であっても立場や家族があるものです。難しい状況下では、誰かが責任を取る覚悟が必要だと感じております。

理想論や熱い思いだけでは、相手の心を揺さぶることは、出来ない。自分自身に覚悟と責任を取ることで、最後の最後に相手の心が動くものだと信じております。

障がい児子育てや仕事に対する私の信念のひとつであります。





写真は、船岡支援学校ジャージのサイズ合わせの模様。もうすぐ、格好いい中学生です。

「どうか船岡支援寄宿舎に入れますように!」

息子は、東日本大震災の未曾有の事態の中で、助けてもらった命です。生きたくても生きれなかった多くの御霊のためにも、感謝の気持ちを忘れず、親子で強く生きると決めています。

けんじょうの父 内海貴史  


Posted by 九代目 at 14:53Comments(0)当主心得

2023年01月16日

道を極める

【里山の早春】「蕗の薹塩衣揚げ」






土の中でまだ葉が開いていない蕗の薹

一足早く 春の薫り

もてなしの道 「料理は想いやり」

自分には特別な力が有るわけじゃない

だから同じことを反復し探求する

決して諦めないで

1ミリでも自分を越えてゆきたい

郷土宮城を生かした和食文化で
人の心を癒したい信念は揺るぎない 

夢と志を懐いて探求する道

郷土で朽ち果てるまで

精進の道は続く

料理人 九代目  


Posted by 九代目 at 06:48Comments(0)旬暦(春)

2023年01月12日

信念は羅針盤

【信念は羅針盤】



#書 九代目

この信念が欠乏してなされる努力は、
羅針盤がない船で航海をしていると
同様であると唱える思想です。
中村天風 著書 「信念は人生の羅針盤」

私は、実際、信念を懐いて生きてきた
つもりだが、人生は、そんなに容易く
夢や志に到達するもんじゃない。

いかに挫折や逆境、苦悩を乗り越えて
人の支えの中で共に生きることが
肝心だと感じる。

「信念」と「我」は、全く違うもの。
勘違いしやすい…それを防ぐ大切な気持ちが
正に「感謝と謙虚」だと感じます。

感謝と謙虚が無い船は…
本当に心から幸せな人生だったと
思える港に着くのだろうか?

感謝と謙虚を懐いて、周りの人と共に
生きるからこそ「信念」が革新してゆき
自分が到着したい夢と志という港に
着けるのだと信じています。

やっぱり「信念は人生の羅針盤」

九代目湯守

追伸
当館では、九代目湯守の書を館内に
設えしてあります。「信念、謙虚、感謝」
私なりの郷土日本、郷土利府への夢と志です。
  


Posted by 九代目 at 12:50Comments(0)九代目「書」

2023年01月07日

traditional culture japanese food

【traditional culture japanese food】
#伝統文化和食
#宮城利府町
#沢乙温泉うちみ旅館




Welcome to Rifu Town
ようこそ利府町へ

Japanese Hospitality
「おもてなし」

Japanese culture
「日本文化」

Japanese green tea 
「お抹茶」


沢乙温泉うちみ旅館インスタ
https://www.instagram.com/reel/CnFHBa8hgl5/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

動画の和訳
「今日、オーストラリアからの御来客の
子供たちにお抹茶を体験してもらいました」

英会話の勉強したいと想えた日

郷土の子供たちにも伝えたい

夢を掴むには熱い想いと

やっぱ勉強も大事ですよ

「GOOD LUCK!!」 幸運あれ!

沢乙温泉うちみインスタ
https://www.instagram.com/reel/CnGBZi7hFhe/?igshid=YmMyMTA2M2Y=




オーストラリアからの御来館のお客様に郷土利府で仙台藩主献上米の口伝が残る「利府天日干し米」炊きたて煮えばなを体感してもらいました。

お客様から「今まで生きてきた中で一番美味しいご飯」だと称賛いただきました。

無形文化遺産とされる和食の根底を支える「お出汁」を使った味噌汁も称賛いただきました。

日本や郷土の伝統文化和食の素晴らしさを体感してもらいたいという想いは、英語が出来ない私でも、伝統和食の本質をしっかり確立していれば、国境を超えてくれるのだと感じます。

「水が清らかな美しい日本」郷土宮城利府に誇り、愛着、アイデンティティーが溢れます。

懐石料理の神髄「料理は想いやり」

動画の英語は、下手くそだけど、想いやりが一番大切だと信じます。

最後の「GOOD LUCK!!」だけは

熱い想いなので二重丸にしたいと思います笑

宮城利府の風土と人のご縁に感謝!

九代目

追伸
オーストラリアでは、no マスクが主流。温泉と料理から身体を温める医食同源とても共感共鳴していただきました。  


2023年01月06日

ふるさと納税返礼品

【ふるさと納税】
沢乙温泉うちみ旅館の返礼品
「懐石料理の隠れ宿 至福のおもてなし 特別プラン」


















年始に次々と利府町への応援納税希望者があり
納税額300万円突破いたしました。

和食文化と郷土を愛して宮城利府の魅力の
本質を磨き上げた結果。

育ててもらった郷土利府への貢献は
人生の誇り、心の豊かさです。

官民一体・官民一心!

郷土利府の風土に感謝!






九代目湯守  


2023年01月02日

和食文化「黒豆」

【黒豆蜜煮】



器 山本長佐 宮内庁御用達






#ユニセフ無形文化遺産和食
#黒豆
#伝統和食

和食文化でお正月に黒豆に込める想いは、お客様や家族の健康祈願です。

「真っ黒に日焼けするぐらいに健康で元気で豆に働けますように」




このようなに「料理に想いやり」を込めたものが、世界から見た無形文化遺産の核心です。

生産者が選別した丹波黒豆飛び切り極上12ミリサイズの乾燥黒豆を五日間柔らかく戻し、皮が壊れているのを一つ一つ手で選別し外し、黒豆が固くならないように二日間で砂糖を八回に分けて砂糖の浸透圧変化でシワにならないように炊く伝統和食文化による手仕事です。

生産者から料理人、そして食べ手に想いを繋ぐ

本来、料理人が、何日も精根込めて手間隙かけたものこそ、高級料理だと云われます。

これからも命有る限り、うちみ流懐石で美食の根源を伝えてゆきます。

「俺は、黒豆名人になる!」

「俺は、絶対に和食の名人になる!」

日本料理文化、日本の習わしが大好きだから。

料理人 九代目湯守  


Posted by 九代目 at 17:49Comments(0)当主心得

2023年01月01日

謹賀新年

【謹賀新年】
新春お慶び申し上げます。




宮城利府の自然風土と和食文化を敬い温めながら主人と若女将、二人の料理人自ら想いやりの心を込めてもてなしをさせていただきます。







「料理は想いやり」益々に精進して参ります。
本年も何卒ご愛顧を宜しくお願いいたします。

九代目湯守
  


Posted by 九代目 at 09:41Comments(0)当主心得