2023年01月26日

もうすぐ中学生!

【覚悟と責任】
船岡支援学校との最終面談がありました。
焦点は、息子けんじょうと親の意志確認。

#障がい児子育て

学校側
「けんじょうくん、船岡支援に入りたいですか?」

けんじょう 「はいりたいです」

学校側
「けんじょうくん、寄宿舎(寮)に入りたいですか?」

けんじょう 「はいりたいです」

学校側
「お父さんお母さんは、何かありますか?」

両親
「本人が、勉強やリハビリを頑張りたいと言っているので、最大限に親として応援したい気持ちでおります」

学校側
「最後にご要望やご意見ありますか?」

父親
「学校や寄宿舎で何があろうと、最後は私が全ての責任を取ります」

最後の言葉は、保育園入学前、小学校入学前を振り返っても、私が相手側に、誓ってきた「覚悟と責任」です。それは、通常では、難しい状況下で、子供の可能性や意志を尊重して子供に挑戦させてあげたいと願う心です。

相手側との信頼を得るための覚悟と責任です。

学校側にも先生方にも、たとえ仕事であっても立場や家族があるものです。難しい状況下では、誰かが責任を取る覚悟が必要だと感じております。

理想論や熱い思いだけでは、相手の心を揺さぶることは、出来ない。自分自身に覚悟と責任を取ることで、最後の最後に相手の心が動くものだと信じております。

障がい児子育てや仕事に対する私の信念のひとつであります。





写真は、船岡支援学校ジャージのサイズ合わせの模様。もうすぐ、格好いい中学生です。

「どうか船岡支援寄宿舎に入れますように!」

息子は、東日本大震災の未曾有の事態の中で、助けてもらった命です。生きたくても生きれなかった多くの御霊のためにも、感謝の気持ちを忘れず、親子で強く生きると決めています。

けんじょうの父 内海貴史  


Posted by 九代目 at 14:53Comments(0)当主心得