2018年10月14日
はらこ飯‼️

宮城名物「はらこ飯」
いくらの作り方は、亘理、山下あたりの本場に伝わる伝統的な方法を用います。
腹子に、45℃位のギリギリ手か入れられる熱いお風呂の湯位のものを注ぎ、数本サエ箸を湯の中に入れてぐるぐる回し腹子をほどきます。
ほぐれたら水を何回か変えながら、壊れたイクラや筋などの掃除をして、最後に沸騰した湯で2~3秒だけ、さっとボイルして冷やした水でイクラを冷やし
て、ざるに上げます。
不思議なことに、霜降りして表面が、白くなったイクに、塩をまぶすことで、真っ赤なイクラに色が戻ります!

イクラの塩を洗い流し、半日位、水分をよく切り、淡口正油2と煮きり酒1を合わせた調味料でイクラの味を調えます。
鮭の中骨でスープに、淡口、濃口正油、酒で味を整えて合わせ調味液で、角切りにした鮭の切り身を、固くならないように8分目を通して味付けしておきます。
その鮭を茹でた調味液を冷やして、研いでおいたお米に入れて、炊きあげます。
御飯の蒸らしの状態のときに8分目火を通しておいた鮭の切り身を釜に入れて、さっと蒸らします。
御飯を器によそって、たっぷりのイクラをのせて出来上がり!
宮城が誇る伝統的な素晴らしい郷土料理です!!!
実は、昨日、一人娘の18歳の誕生日!!
親子にちなんで「はらこ飯」をお祝いに娘のために炊きたいと思いました。
娘の18歳の誕生日!とっても嬉しいのですが…
もう少しで大人になって、娘が巣立ってしまうかと想うと…何だか寂しさも感じてしまいました。
もっともっと子育てを愛情かけれたものに出来なかったのかなぁと反省したり…感慨深い気持ちになりましまた!
はらこ飯に、娘への思い!愛情を込めたつもりです。
将来、娘の思い出の味わいになってくれてたら幸せですね。
いつの日か、はらこ飯の味を思い出して、父親のことも思い出してくれたら嬉しいです!!
九代目主人
2018年10月04日
「美食の宴 うちみ会❗」
日曜日に料理人内海貴史賞味会
「美食の宴うちみ会」がありました。
年に数回、贔屓にしてくれるお客様が九代目料理賞味と技術向上を目的として開催している美食会です!
1泊2食懐石料理プラン(お一人様二万円税込)
主人が織り成す季節の日本料理スペシャリテと主人お勧めお酒と共に宴を楽しむ会です!
毎回、前回の上を目指すためにプレッシャーで押し潰れそうな緊張感です!
でも、応援してくれる人のためにも頑張りました。
その料理の仕入れと内容の一部を紹介します!

松島活穴子と松茸の煮物椀

岩手県産松茸!

函館の船上活〆鱈

鱈の昆布!

賞味会に合わせて三日前から天然昆布をまとわせて賞味会当日に旨味の頂点に導いています。

石巻金華山沖のどぐろ
(1、7キロアップ)
うちみ会のメンバー持ってます~。

旬の最高級のハラコ!

手作りの無添加いくら!
持ち味を生かすように濃口醤油や味醂を使わず
酒と淡口醤油と昆布と鰹節で味付け!

「宮城ひとめぼれ新米土鍋白米!」
無添加極上いくらを生かし、それを引き立てるのは新米だと考案しました!
土鍋で米に圧力をかけて香りと甘味を真味を引き出しました。
海からの旬の食材「いくら」と里山で清らかな水で育った良質の「新米」と沢乙の「鉱泉水」が織り成す日本料理の妙コラボレーションは、正に里山旬味の世界を表現出来たと強く感じれました!
良質の食材やお米もお出汁を生かすも殺すも、水の質であります!
沢乙の鉱泉水が料理の「要」を再認識出来ました!
改めて沢乙温泉の天然水「冷鉱泉」の存在の大きさを実感いたしました。
「うちみ会」は、毎回プレッシャーですが、自らわざとハードル上げてます…笑
私が成長することが応援してくれる仲間への恩返しと考えてます。
プレッシャーの中で自分自身も知らない己に出逢いたいっ!
これからも四季の季節毎にうちみ会の開催を期待してます!
いつも一生懸命に料理に心を込めているつもり…
でも、プレッシャーの中で本気のあくなき挑戦が自分を成長させてくれるような気がします!
やっぱり、自分を応援してくれる人の愛情が、
九代目を震え立たせてくれます!
応援してくれている人!
見守ってくれている人!
すべての仲間に感謝です!!
九代目主人 内海貴史
「美食の宴うちみ会」がありました。
年に数回、贔屓にしてくれるお客様が九代目料理賞味と技術向上を目的として開催している美食会です!
1泊2食懐石料理プラン(お一人様二万円税込)
主人が織り成す季節の日本料理スペシャリテと主人お勧めお酒と共に宴を楽しむ会です!
毎回、前回の上を目指すためにプレッシャーで押し潰れそうな緊張感です!
でも、応援してくれる人のためにも頑張りました。
その料理の仕入れと内容の一部を紹介します!

松島活穴子と松茸の煮物椀

岩手県産松茸!

函館の船上活〆鱈

鱈の昆布!

賞味会に合わせて三日前から天然昆布をまとわせて賞味会当日に旨味の頂点に導いています。

石巻金華山沖のどぐろ
(1、7キロアップ)
うちみ会のメンバー持ってます~。

旬の最高級のハラコ!

手作りの無添加いくら!
持ち味を生かすように濃口醤油や味醂を使わず
酒と淡口醤油と昆布と鰹節で味付け!

「宮城ひとめぼれ新米土鍋白米!」
無添加極上いくらを生かし、それを引き立てるのは新米だと考案しました!
土鍋で米に圧力をかけて香りと甘味を真味を引き出しました。
海からの旬の食材「いくら」と里山で清らかな水で育った良質の「新米」と沢乙の「鉱泉水」が織り成す日本料理の妙コラボレーションは、正に里山旬味の世界を表現出来たと強く感じれました!
良質の食材やお米もお出汁を生かすも殺すも、水の質であります!
沢乙の鉱泉水が料理の「要」を再認識出来ました!
改めて沢乙温泉の天然水「冷鉱泉」の存在の大きさを実感いたしました。
「うちみ会」は、毎回プレッシャーですが、自らわざとハードル上げてます…笑
私が成長することが応援してくれる仲間への恩返しと考えてます。
プレッシャーの中で自分自身も知らない己に出逢いたいっ!
これからも四季の季節毎にうちみ会の開催を期待してます!
いつも一生懸命に料理に心を込めているつもり…
でも、プレッシャーの中で本気のあくなき挑戦が自分を成長させてくれるような気がします!
やっぱり、自分を応援してくれる人の愛情が、
九代目を震え立たせてくれます!
応援してくれている人!
見守ってくれている人!
すべての仲間に感謝です!!
九代目主人 内海貴史
2018年10月04日
「疑えばすなわち華開かず」

疑いあれば、すなわち華開かず と読みます。

客室の設え
子供の可能性、自分自身の可能性、何事も疑うよりは、信じきった方が大成するという意味合い!
人間関係も疑って人とお付き合いすれば、相手にもすぐに伝わります!人を信じて、心を開いて付き合ってみた方がご縁も重なり、いつの日か自分らしい華が開くと感じます。
人は、一生懸命に挑めば挑むほど、不安になり迷うことでしょう…そんな時に自信がなくなり、自分自身のことさえも、疑ってしまう…
だけど自身が、夢や志を疑いもなく信じることで前に進める。
回りの人が、自分に愛情を抱いて意見を投げ掛けてくれる。心から応援してくれる。見守ってくれている。
その愛情が、どんなにも力強くなれて、勇気が湧いてくることでしょう!
疑うより信じるほうが得策であります!!
疑うことにより、物事の真髄も見えてくるのも確かなことですが…
信じ過ぎて、人に裏切られて傷つきバカを見ることもあるでしょう…
でもね…人を信じることで、ほんのひと握りの深い絆!ご縁が重なることが出来るのだと想います!
だから、人はそれぞれの華を咲かせることが出来るような気がします!
どんな人だってそれぞれの華を持ってますから!
己も回りも疑って諦めちゃうからそれぞれの華が咲かない…
信じてあげるからこそ、人それぞれの素敵な華が咲くのではないでしょうか!!
九代目主人 内海貴史