2019年11月26日

柿釜!


「柿釜 柿の白和え」

柿をくり貫いて釜の器を作ります。

くり貫いて実と豆腐で白和え衣つくります。

白和えは、通常砂糖を少し入れますが柿の果実の自然の甘味のみで味を整えます。

車海老、銀杏、胡桃等を白和え衣で食べます。



中身を食べ終わったらスパークリングの日本酒を釜に入れてもらいます!



柿酒となるわけです!

スプーンをご用意して柿釜の内側の実を削りながらスパークリングと、共に口に運びます

スパークリング日本酒の爽やかな風味と柿の果実の持っている甘味や香りが相まって、お酒も柿の果実もとっても美味しく召し上がれます。

日本料理で使う果実の釜って、見た目重視で食べないことが多いです。
昔から、もったいないないと想っていたので、釜まで美味しく食べられる工夫が出来た献立は、とても良かったと感じてます!!

九代目
  


Posted by 九代目 at 17:47Comments(0)旬暦(秋)