2014年05月30日
主役の絹さや!
こんにちは 九代目です
さわおと自家農園では 初夏の季節に
野菜の花がこぞって咲き誇ります
畑は、すっかり 初夏のよそおいです!
絹さやの花や花丸きゅうりなど 可愛らしく綺麗ですよ!
御造りのあしらいなどに添えると
季節感が出て尚且つ食べれるので楽しいです
花丸きゅうりは、収穫するのは、ちょっと可愛そうな気もしますが
味は、ほろ苦く、大人な味です!
絹さやの花が咲くと、いよいよ!たくさんの身を付けます。
春に堆肥をいっぱい入れた有機栽培なので
絹さやの甘みが格段に違います
甘みを生かすために茹でる時は、水に落とさず
おかあげで「うちわ」で冷まします
通常、絹さやといったら、「お煮しめ」の付け合せで「脇役!」
今回は、力強い絹さやなので、たっぷり使って「主役に!」
お煮しめの炊きあがる直前に火を止めて、たっぷりの
茹でた絹さやを 鍋の端に入れて味を含めます
温かい旨味たっぷりの煮汁が冷めると同時に
絹さやに味が浸み込む理屈です!
「 絹さや たっぷり お煮しめ 」
筍・人参・油揚げ・干しシイタケなどの
里山の味わいです!
味付けは、代々伝わる大女将の味付けを
真似したつもりです!
伝統は、改革して進歩しなければならないものと
改革しては、ダメなもの・しっかりと
守り続けねばならないものがあると思います
ほっとする味・懐かしい日本の味は、忠実に守りたいものです
そんな願いを込めて
「 絹さや主役の お煮しめ 」 なんです
九代目