2022年03月20日

特派員レポート

【特派員レポート】
リビング仙台web 地域特派員の方の記事です。



特派員の方って食事をしてお帰りの最後の最後に身元を打ち明けるのですね!いつも全力投球「うちみ旅館」なので全く問題ないです…笑

うちみ旅館は、野球に例えると主人が四番ピッチャー。若女将がキャッチャー。守備の要キャッチャーが良いだけです!

沢乙温泉うちみ旅館のレポートが本日公開されました。

お時間のある時に下記のURLより是非ご覧いただけましたら幸いです。


https://mrs.living.jp/sendai/town_gourmet/reporter/4557488

  


2022年03月19日

郷土を感じる味わい

【情景を感じる味わい】



利府町森郷キャンプ場にあるカフェ生石庵(おいしあん)の桜シュトレンです。美味しいです!
生石庵店長・献ブレンドコーヒーと相性も◎



#利府町
#生石庵
#松田献

口にふくむと木の実のコクと桜の香りが利府森郷の春の情景を感じます。ドイツ菓子に日本を代表する山桜の和歌を写す。お菓子に利府歴史ロマン・郷土愛を感じる素晴らしいお菓子です。



地域愛が溢れる作り手・利府里人に感謝です。

郷土を感じる美味しさに感銘しました!

利府森郷の山桜が誇る頃に「桜シュトレン」を食したら感動する味わいだろうな~

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 19:11Comments(0)

2022年03月18日

虹の絵

【障害は個性・特性】



肢体不自由、言語障害、知的障害を抱える息子(けんけん)が小学二年生の時に描いた絵です。

小学校担任の村井先生に身体を支えてもらいながら描いた「虹」です。

#障害

虹には「明るい未来が待ってる」という想いやり・希望が込められていると云われます。

障害が世の中でお互いを認め合い共生してゆき、心おきなく個性・特性を発揮出来る社会を待望します。

私は絵に詳しくありません…絵の中の太陽、虹、海、森、雲は理解できます。雲の上の3つの光は、神様・光明が照らしているのでしょうか?けんけんには感じて見えるのかな~?


もしかすると、森、海、太陽の自然・風土の豊かさや雲の上の神々様やご先祖様に見守られている素直な気持ちを絵に写したのかもしれません✨

親バカならすみません

けんけんの父・九代目湯守  


2022年03月13日

出逢い

【出逢い】
小泉進次郎代議士に御宿泊していただきました。

庭、客室空間、宮城・利府の食材、料理、もてなしに称賛をいただきました。





#東日本大震災
#未曾有の事態での出産
#肢体不自由言語障害
#11才の歩み力強く前に
#出逢い
#思いやり



小泉先生が夕食後に息子の堅靖(けんじょう)と遊んでくれて沢山の温かいお言葉を頂戴しました。




先生が息子に優しく語りかけてくれました…
「けんちゃんの頑張り凄いね!お父さんの料理も凄いよ。でもね、一番凄いのは震災の明け方に命がけで、けんちゃんを生んでくれたお母さんが一番凄いんだよ。これから3月12日のお誕生日は、お母さんにありがとうの日にしようね。」

堅靖「はいっ ありがとう」

小泉先生の溢れる優しさ・思いやりに親子で元気と勇気をいただきました。これからも力強く歩み続けられる励みとなりました。




小泉先生と私の会話で、「子は、幼き頃に家族や郷土の人たちに深く愛されることが大切ですね」とお互いの郷土愛が共感共鳴し合えたことも心から嬉しかったです。


あの壮絶な出産から11年…
11年目の息子の誕生日に忘れられない素晴らしい御縁をいただき心から感謝しております。

九代目湯守

家族・スタッフみんなで小泉進次郎先生の大ファンになりました

※許可を頂いて投稿させてもらっています。  


2022年03月11日

日本文化

【日本文化】



宮城南三陸産・樹齢500年天然杉カウンターは執筆等に最上質です。釘を一切使わない木組み造りで年輪と節の趣が深い。









手触りや肌触りがまるで違います。永きにわたり雨風に耐えた500年のパワーが溢れています。











木組カウンター 杉原敬(マイケル)

料理、器、建築、庭、設え、おもてなし

「料理旅館は日本文化の集大成です!」


東日本大震災から今日で丸11年…宮城の素晴らしさを旅人に紡いでゆき沢山の方に喜んでもらうことが微力ですが復興に繋がると信じています。

九代目湯守
  


Posted by 九代目 at 00:27Comments(0)当主心得

2022年03月10日

仙台萩

【設え】
遠方からの大切な友人をもてなしたいという御依頼がありました。「木と土壁の特別室 沢乙」の行灯和紙を張り直しました。




#江戸唐紙和紙
#木版刷り
#宮城県花




江戸唐紙手透き和紙で宮城県の県花「仙台萩」をモチーフに設えました。





宮城のもてなしの心を感じてもらえたら幸いです。

表具師 坂井英幸(宮城)

  


Posted by 九代目 at 19:04Comments(0)当主心得

2022年03月09日

自然素材の特別室 沢乙

自然素材客室

【木と土壁の特別室 沢乙】



「琉球本畳」
天然素材七島藺(しちとうい)を使った伝統の本畳です。




現代建築で使用してる化学繊維の和紙畳とは別物です。「肌触りがまるで違う」天然・伝統素材が常に呼吸し季節に合わせ湿気を吐いたり吸ったりするので調湿作用・抗菌作用に特化し優れています。

無垢材、土壁、天然塗料、本畳を使った特別室は、一年中、除湿機・加湿器が一切不要。全ての自然素材が快適な空間を約束してくれます。アレルギーの方始め、疲れた身体がとても楽になります。




本物の畳に座ったり、寝転んだりすると気持ちの良さで心が晴れます。




非日常の空間が疲れた心と体を癒やしてくれます。

「建築も料理も本物は違います」

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/  


2022年03月09日

サンキューの日に!

【コロナ禍での素敵な出逢い】



多賀城ハリサンカフェに親子三人でライブに行ってきました。息子ケンケンは、あまりの管楽器の迫力に少々ビックリしてましたが大森さん・ハリさんのおかげ笑顔いっぱい楽しく過ごしました。

ライブで、なんと~ハリさんがケンケンの好きな曲MISIAの「アイノカタチ」を選曲してくれてビックリ。以前にハリさんがケンケンに好きな曲を聞いてくれたいたそうです…感激でした。

大森さんは、コロナ禍で雄勝から酸素をかけて生きた鮮魚をうちみ旅館に運んで大変ご協力してくれました。宿が大変な時にランチやお泊まりに来てくれてケンケンとも仲良くしてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

来月からお二人は沖縄に行ってしまい寂しいけれど、いつの日かケンケンを連れてお二人に会いに行きたいと想います。

「素敵な音楽・優しい想い、有り難うございました」


あの東日本大震災の夜から、息子が生まれて丸11年。

夫婦で途方に暮れたあの頃…今は地域の中で息子ケンケンが皆さんに慕われていることが何よりも幸せです。  


2022年03月02日

春の牡蠣

【強肴】「宮城県産殻付牡蠣唐揚げ」



食材には、走り・旬・名残りがあります。

#食材王国みやぎ
#宮城の風土の素晴らしさを紡ぐ
#沢乙温泉うちみ旅館

春の牡蠣は、名残りの味わい。名残の牡蠣は、産卵が近づき、肉にも勝る旨味があります。

名残の旨味を生かすには揚げ物!同一の食材でも走り、旬、名残り、その持ち味の特性を見極めた調理法を選ぶことが美味しさの秘訣。料理人はその持ち味を引き出すだけ。



「森は海の恋人」宮城唐桑の畠山さんが云いました…牡蠣という食材は、山から流れるミネラルたっぷりの水源が牡蠣を美味しくしてくれます。森林の自然を守ることは海を守ること。

食材の美味しさは、その土地の風土の豊かさそのものです。これからも人と自然は共存共栄しなければならないと切に感じます。

古代から大切にしてきた日本人の精神も自然の恵み・自然の神々に感謝する心ただ一つ。

「人が自然よりも偉くなってはいけない!」  


Posted by 九代目 at 11:25Comments(0)旬暦(春)

2022年03月02日

滋味深い天然蛤スープ

【春の椀盛】



天然蛤はスープの取り方が要。

「天然蛤は、滋味深いスープが命!」

#宮城の料理旅館
#かいせき
#かいせき料理
#沢乙温泉内海旅館  


Posted by 九代目 at 11:20Comments(0)旬暦(春)