2022年06月29日

歴史的特別な日

昨日、利府の魅力再発見講座で文化庁から古代官道における有識者・近江俊秀先生から文献資料・考古学に基づき利府なこその関の根拠を明言いただきました。


有識者 文化庁近江俊秀先生


熊谷町長もご挨拶

#古代東北の都府中
#利府町
#利府なこその関
#利府町文化交流センターリフノス

これは、利府にとって歴史的な特別な日だったと思います。熊谷町長始め、役場、教育委員会、文化センターリフノスが文化庁の有識者をお招きしていただいた賜物です。ご尽力いただき心より感謝を申し上げます。






講演参加者も地域の住民が170人余りに上り、利府の古代史に誇りとロマンを抱いていただけたと感じます。

確実に利府の古代史に光明が照らしてくれています。

近江先生は、古代史において日本トップクラスの有識者です。これからも利府町との交流、絆を深めて利府町の古代史の歴史検証にご尽力していただけたら有り難いです。



講演後、近江先生、郷土歴史会菅原伸一会長と共に交流を深める。末永い利府町との交流を願ってます。



菅原会長は、永年、利府を愛する気持ちで、利府なこそ関を紐解いてきた熱き郷土の先輩!なんとか町のミドル層の私たちがお手伝いしながら利府を想う郷土愛を引き継ぎ次の世代にと紡いでゆきたいと思っています。

追伸
蝦夷、縄文人、アイヌ系の民族が古墳、古代において宮城で共創し、大和国家と饗応し合っていたことも遺跡発掘資料から明言してくれました。

色々な意味で、少しだけ肩の荷がおりました。  


Posted by 九代目 at 09:20Comments(0)当主心得

2022年06月29日

【螢】





只今、午後11時半過ぎ仕事が終わり旅館玄関の待合で休憩してたら、雨上がりの空に螢が一匹姿を魅せてくれました。とても幻想的でした!

#螢
#利府町

幼少期に利府里山の空一面を彩っていた螢も当主の私が、年に一度二度逢えるぐらいの希少な体験になってしまいました。でも宮城県利府町は、僅かな数ですが螢が現存する自然・風土豊かな町です。  


2022年06月29日

伝統工法 洗いだし

【伝統工法・洗いだし】





今年2月の地震で壊れた浴室を只今補修しています。うちみ旅館では、代々引き継いだ温泉旅館を料理旅館として磨き上げています。



#建築伝統工法
#洗いだし

今回は、日本伝統工法左官仕上げを浴室壁・浴槽に施工してもらっています。

沢に囲まれた宿の情景に合わせ、洗いだしに細かい沢砂利石を使って足触り・肌触りが気持ち良い仕上げにしてあります。

洗いだしを壁に施工する技術は至難の技。ちょっとした水加減で塗っている最中に全て崩れ落ちてしまう…






うちみ旅館では、伝統工法の一流職人さんたちに温かく支えてもらっています。私は、現代、希薄になりつつある建築伝統工法を後世に伝えてゆく志も抱いております。

宿では、これからも料理も空間も徹底した日本伝統美を追及してお客様に本来の日本の奥ゆかしさ・日本伝統美を体感してもらい楽しんでもらえるように精進しています。

将来、郷土宮城利府から東北屈指の料理旅館が生まれる大きな夢をみています。宮城に誇り、愛着、感謝を懐いて頑張りたい!

九代目湯守
  


2022年06月29日

木と土壁の特別室【沢乙】

【木と土壁の部屋 沢乙】



「自然素材が呼吸する部屋」





#伝統工法
#ふるさと納税返礼品
宮城県産・土と藁の土壁
宮城県産南三陸brand杉
宮城県産樹齢五百年天然杉木組みカウンター
天然紅葉100本ライトアップ
本井草本畳
デザイン設計・渡辺吉太




伝統日本料理の技で際立つ宮城の幸

主人自ら食材を探し自ら料理する馳走

空間も料理も宮城の自然素材、天然素材が心と身体を癒してくれます。

利府町ふるさと納税返礼品に、「木と土壁の部屋 沢乙」「木と漆喰の部屋 山桜」を出品しています。宜しくお願い致します。

【懐石料理の隠れ宿】
1日三組限定
天然素材を馳走する料理旅館
宮城の贅沢 至福のおもてなし

https://www.sawaoto-onsen.com