2023年02月02日
日本の精神
【和を以て貴しとなす】

(わをもってたっとしとなす)」とは、
日本書紀に示す聖徳太子の定めた
十七条憲法、第1条です。協調や協和を
大切にする考え方の言葉です。
「和を以て貴しとなす」の1つ目の意味は、
「なにをするにしても、あまり怒らずに
和みを大切にすることが重要である」と
いうもの。「みんなが相手を尊重しあい、
認めあって協調することが、なによりも
尊いものだ」という意味です。
だれかに失敗や間違いがあったとしても、
その過失を怒ってはならず、協力・協調
・協和が大事だとする思想です。
2つ目の意味は「しっかりと話し合いを
おこなうこと」です。「争いを避けるだけが
和を大切にすることではなく、安易に妥協を
せずにお互いに納得できるまでしっかり
議論するべきである」という考え方です。
私個人は、現代ツールであるSNS、メール、
電話では、しっかりとした協調、協和を得るのは
困難と考えます。協調、協和は、得るためには、
しっかりと顔を見合わせて議論すべきもの
であると捉えます。
私のSNS投稿も、相手に伝わるとなんて
想っておりません…
ただ、個人的に大切にしたい想いや世の中へ
の投げかけ、きっかけ作り。
私は、まだまだ未熟者で、「和を以て貴しと
為す」の精神を修得していません。しかし
古から大切にしてきた日本の精神から学び
現代の生活、仕事、人間関係に生かして
ゆけるように己を戒めて精進してゆきたい
と思います。
「貴し(たっとし) 自らの名前に感謝を込めて」
「貴い(とうとい) 己の名に恥じないように」
沢乙温泉
九代目湯主 内海貴史

(わをもってたっとしとなす)」とは、
日本書紀に示す聖徳太子の定めた
十七条憲法、第1条です。協調や協和を
大切にする考え方の言葉です。
「和を以て貴しとなす」の1つ目の意味は、
「なにをするにしても、あまり怒らずに
和みを大切にすることが重要である」と
いうもの。「みんなが相手を尊重しあい、
認めあって協調することが、なによりも
尊いものだ」という意味です。
だれかに失敗や間違いがあったとしても、
その過失を怒ってはならず、協力・協調
・協和が大事だとする思想です。
2つ目の意味は「しっかりと話し合いを
おこなうこと」です。「争いを避けるだけが
和を大切にすることではなく、安易に妥協を
せずにお互いに納得できるまでしっかり
議論するべきである」という考え方です。
私個人は、現代ツールであるSNS、メール、
電話では、しっかりとした協調、協和を得るのは
困難と考えます。協調、協和は、得るためには、
しっかりと顔を見合わせて議論すべきもの
であると捉えます。
私のSNS投稿も、相手に伝わるとなんて
想っておりません…
ただ、個人的に大切にしたい想いや世の中へ
の投げかけ、きっかけ作り。
私は、まだまだ未熟者で、「和を以て貴しと
為す」の精神を修得していません。しかし
古から大切にしてきた日本の精神から学び
現代の生活、仕事、人間関係に生かして
ゆけるように己を戒めて精進してゆきたい
と思います。
「貴し(たっとし) 自らの名前に感謝を込めて」
「貴い(とうとい) 己の名に恥じないように」
沢乙温泉
九代目湯主 内海貴史