2025年03月17日

利府の宝『ありのみ』

【利府の宝 ありのみ】
利府町民劇団『ありのみ』の素晴らしい公演を息子のけんけんと鑑賞して感激、感銘いたしました。



心一つに一生懸命に演じる町民の役者の皆さま、そして、郷土の先人たちの想いを改めて実感できて感動しました。



脚本家・伊澤先生が仰有ったように、阿部敬介や日野藤吉の郷土偉人が、遺したかったことは、けっして自らの名前・名声を遺すのではなく、後世の郷土の民の幸せを願う心、郷土の為、社会の為、人を愛することができる人を育てて遺すと云ういうことだったのではと…
大切なことを學ばせてもらえたような気がします。

自分が有名になりたいとか?自分が人気になりたい?などという自分の名前を遺すという考え方が、実は、何て、ちっぽけなことなんだと郷土偉人伝を通して考えさせられました。

郷土に根差した風土や郷土を愛する人材を遺すことが、郷土の明るい未来を願う心だと改めて學ばせていただきました。郷土偉人伝の公演に触れ、郷土を愛する志の核心は、郷土の魅力を愛して、沢山の子供、若者が郷土に誇りと愛着を抱きながら、後世の民の幸せを願うことなんだと感じさせてくれました。

郷土偉人の生きざま、そして、精魂込めて郷土利府偉人伝を演じてくれた利府町民劇団の温かい皆さま、共催、後援の利府町に感謝いたします。



精魂込めた公演を鑑賞させてもらい、私なりに益々に郷土を愛して、強く生きる元気や勇気を改めてもらえたような気がします。郷土を愛した先人たち、そして現代を一生懸命に生きる利府町民劇団ありのみの皆さまに心から感謝を致しております。有り難う御座いました。

公演の最後に、伝統の『ありのみの歌』を聴かせてもらい、毎年のように嬉し涙と鼻水が溢れて号泣でした。けんけんも、町民の皆さまも、とても幸せそうな笑顔でした。。

きっと郷土利府の子供たちが、利府を慕ってくれていることを目の当たりできることが、私の中でも何よりも嬉しく、心を大きく揺さぶられ、心の底から感動が溢れる出る核心なんだと内観しています。

利府町民劇団ありのみは、町の文化芸術、郷土愛醸成において、かけがえのない利府の宝だと思います。

先人の想い、現代を生きる皆さまと想いは、ひとつです。

『利府の未来、後世に幸運あれ!!』

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#子育ての町
#先人教育
#利府町民劇団ありのみ
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追伸
明治利府の同世代から日野藤吉や阿部敬介という郷土の偉人が生まれたのは、偶然ではなく必然だったのではないでしょうか。
戊辰戦争後の混迷時代に、いち早く村民が寄金を集めて利府小学校を設立した。そこで、村の子供たちに親や学校が『#夢と志』を抱く大切さを教育したのではないでしょうか。
郷土の子供たちには、好奇心が溢れる大好きな物事に『夢』を抱き、道を極められるようにその道を愛し精進していただきたいです。
いずれ将来、その道を通して、人の為、社会の為、郷土の為に『志』を抱きながら、社会や人に喜ばれる人材、存在になって欲しいと心から祈願しています。  


Posted by 九代目 at 09:26Comments(0)お知らせ-企画