2020年11月27日
馬場崎のサイカチ
【利府歴史探求】
故郷の先人達が古から誇りに想い温めてきた歴史文化風土を大切に敬いながら後世に遺すことを志として宿の水曜定休日に町で活動しています。

今日、菅谷の文化財を回っていたら「馬場崎のサイカチの木」が伐採されていました。この木は、ひいらぎと同じトゲトゲが邪気・厄払いの意味合いを持ちます。また中世の時代に高貴の女性が髪を束ねるのに使う貴重な油が取れた木として故郷で代々敬っておりました。利府の歴史文化を感じることが出来る木で貴重な町の文化財です。

地主の管理者に理由を聞いたら、「木が腐ってきたので管理するのが民間ではとても費用が掛かり大変なんだよ」「利府の文化財登録になってないから。私個人の判断で伐りました」
私が懸念してことが、現実になってしまいました。それは高齢化に従い今まで町の有志者で守られてきた史跡・神社・木などの大切な文化財が消えようとしています。
後継者である若者の町を敬う気持ち・町を誇りに想う気持ちが失われつつあり、もう10~20
年過ぎれば、町の由緒ある文化財が消えてしまう可能性がある。本当に悲しいことです。
行政を中心に町の歴史ある文化財を町の文化財として登録して予算をかけて保全する必要があります。
神社・観音様・薬師寺などを氏子会と協力してゆき、後世に遺す活動をしてゆかなければならないと感じます。
町の文化財を保全して敬う気持ちを育み、それを町の子供達の社会化教育の場に生かせれば、子供達のシビックプライド醸成に繋がると考えます。
町を慕い誇りに想える子供は、将来において町の中で活躍する宝になるはずです。
故郷の文化財の保全保護の意味合いは大きいのです。お金では代用出来ない町の宝なのです!
九代目
#故郷の文化財保全
#故郷のシビックプライドの醸成
#馬場崎のサイカチ伐採に涙
#故郷の文化財に感謝
#永年にわたり文化財を温め守った魂
故郷の先人達が古から誇りに想い温めてきた歴史文化風土を大切に敬いながら後世に遺すことを志として宿の水曜定休日に町で活動しています。

今日、菅谷の文化財を回っていたら「馬場崎のサイカチの木」が伐採されていました。この木は、ひいらぎと同じトゲトゲが邪気・厄払いの意味合いを持ちます。また中世の時代に高貴の女性が髪を束ねるのに使う貴重な油が取れた木として故郷で代々敬っておりました。利府の歴史文化を感じることが出来る木で貴重な町の文化財です。

地主の管理者に理由を聞いたら、「木が腐ってきたので管理するのが民間ではとても費用が掛かり大変なんだよ」「利府の文化財登録になってないから。私個人の判断で伐りました」
私が懸念してことが、現実になってしまいました。それは高齢化に従い今まで町の有志者で守られてきた史跡・神社・木などの大切な文化財が消えようとしています。
後継者である若者の町を敬う気持ち・町を誇りに想う気持ちが失われつつあり、もう10~20
年過ぎれば、町の由緒ある文化財が消えてしまう可能性がある。本当に悲しいことです。
行政を中心に町の歴史ある文化財を町の文化財として登録して予算をかけて保全する必要があります。
神社・観音様・薬師寺などを氏子会と協力してゆき、後世に遺す活動をしてゆかなければならないと感じます。
町の文化財を保全して敬う気持ちを育み、それを町の子供達の社会化教育の場に生かせれば、子供達のシビックプライド醸成に繋がると考えます。
町を慕い誇りに想える子供は、将来において町の中で活躍する宝になるはずです。
故郷の文化財の保全保護の意味合いは大きいのです。お金では代用出来ない町の宝なのです!
九代目
#故郷の文化財保全
#故郷のシビックプライドの醸成
#馬場崎のサイカチ伐採に涙
#故郷の文化財に感謝
#永年にわたり文化財を温め守った魂
Posted by 九代目 at 07:16│Comments(0)
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