2023年02月21日
郷土愛
【地域資源の魅力醸成】



うちみ旅館では、写真で示したように、井戸の間、特別室「木と土壁の部屋 沢乙」特別室「木と漆喰の部屋 山桜」、全ての改装に南三陸産杉を吟味しています。


#地域資源
#地域創生
#郷土愛
#沢乙温泉うちみ旅館


料理だけでなく、建築においても、宮城の歴史と文化の背景を、現代の地域産業振興に生かす志で精進しています。地域資源の魅力を地域の各分野で共有して繋がることで、それぞれの生業も保全継承される可能性が増えると考えております。
今回の改装プロジェクトでいえば、宮城の林業、製材、建築、温泉宿の繋がりです。そこに関わる人材の保全継承にも繋がる。それらの地域資源の魅力を宮城の魅力として旅人に体験・体感してもらう夢と志です。
地域資源の魅力への誇り愛着、そして自信が、地域産業振興のサスティナブルとして発展繁栄するのではないでしょうか。
地域資源が有るから使うのではなく、それらの魅力を深く紐解き地域で共有してゆくことが重要だと捉えます。その志の連鎖が地域のオンリーワンの魅力になる可能性があるように思えます。
地域資源の魅力醸成は、各地方の課題とも言えるでしょう。灯台下暗しという言葉があるように、目の前、近くにある魅力に気がつかないことが多いように想えます。実は、目の前にこそ地域の特性を生かした宝があるはずです。
私は口だけ番長が苦手なので、当館の改装や料理の世界に宮城の地域資源の魅力を紐解き、宮城の文化人として料理宿の世界に写してゆきたいです。
当館では、宮城の誇り、郷土愛を抱きながら
郷土宮城の風土、歴史、文化の素晴らしさを探求しながら料理宿の世界へ革新してゆけるように精進してゆきたいです。
「郷土愛 地域の未来を祈願する心」
沢乙温泉うちみ旅館
当主 内海貴史
南三陸杉の歴史と特性
仙台藩祖、伊達政宗公が仙台城城下町に大橋を架ける際に、杉の大樹良材を求めたという記録が残っており、それ以降南三陸町は仙台藩の良質な杉の産地として、植林が奨励されてきました。南三陸杉の特徴は、町の降水量の少なさや海岸からの潮風による自然環境の特性から成り得る木の強さと美しさだと云われます。そして何よりも暖かい優しい肌触りが最大の魅力です。



うちみ旅館では、写真で示したように、井戸の間、特別室「木と土壁の部屋 沢乙」特別室「木と漆喰の部屋 山桜」、全ての改装に南三陸産杉を吟味しています。


#地域資源
#地域創生
#郷土愛
#沢乙温泉うちみ旅館


料理だけでなく、建築においても、宮城の歴史と文化の背景を、現代の地域産業振興に生かす志で精進しています。地域資源の魅力を地域の各分野で共有して繋がることで、それぞれの生業も保全継承される可能性が増えると考えております。
今回の改装プロジェクトでいえば、宮城の林業、製材、建築、温泉宿の繋がりです。そこに関わる人材の保全継承にも繋がる。それらの地域資源の魅力を宮城の魅力として旅人に体験・体感してもらう夢と志です。
地域資源の魅力への誇り愛着、そして自信が、地域産業振興のサスティナブルとして発展繁栄するのではないでしょうか。
地域資源が有るから使うのではなく、それらの魅力を深く紐解き地域で共有してゆくことが重要だと捉えます。その志の連鎖が地域のオンリーワンの魅力になる可能性があるように思えます。
地域資源の魅力醸成は、各地方の課題とも言えるでしょう。灯台下暗しという言葉があるように、目の前、近くにある魅力に気がつかないことが多いように想えます。実は、目の前にこそ地域の特性を生かした宝があるはずです。
私は口だけ番長が苦手なので、当館の改装や料理の世界に宮城の地域資源の魅力を紐解き、宮城の文化人として料理宿の世界に写してゆきたいです。
当館では、宮城の誇り、郷土愛を抱きながら
郷土宮城の風土、歴史、文化の素晴らしさを探求しながら料理宿の世界へ革新してゆけるように精進してゆきたいです。
「郷土愛 地域の未来を祈願する心」
沢乙温泉うちみ旅館
当主 内海貴史
南三陸杉の歴史と特性
仙台藩祖、伊達政宗公が仙台城城下町に大橋を架ける際に、杉の大樹良材を求めたという記録が残っており、それ以降南三陸町は仙台藩の良質な杉の産地として、植林が奨励されてきました。南三陸杉の特徴は、町の降水量の少なさや海岸からの潮風による自然環境の特性から成り得る木の強さと美しさだと云われます。そして何よりも暖かい優しい肌触りが最大の魅力です。
Posted by 九代目 at 11:48│Comments(0)
│当主心得