2023年07月28日

利府米への想い

【利府米に想いを馳せて】
利府町の伝統農家・櫻井儀一さん曰く…

利府町の清らかな土壌に合っている品種がササニシキです。ササニシキは、冷害に弱いとされていましたが近年は、温暖化ですので冷害の懸念は少なくなりました。

利府町のササニシキ栽培が全盛期には、味わいの素晴らしさから全国お米品評会でも好成績で、東京の高級鮨店から JA利府支店に何度もお問い合わせがあったと云われています。

私の見解は、現在でもお寿司シャリの好適米が、ササニシキとされています。ササニシキならお酒作りにも原材料として使えます。ひとめぼれは、日本酒にすると、どうしても甘い日本酒になる傾向にある。

利府米は、江戸時代には、仙台藩主お殿様献上米の口伝が残っていることも利府町のお米の誇りとして伝わる。

利府米への想い


利府町産ササニシキ栽培の復活をブランディングすれば、自由競争での米価高騰に繋がり生業を助けて、利府米の六次商品化特産品などで、利府町のお米に光明が照らしてくれると察します。

特産品開発だけでなく、地域資源の歴史・文化、風土の背景も、町の資源の特性として伝えてゆくことも地域資源委員会の責務だと考えております。

利府町地域資源委員会
ワーキング会議委員長
内海貴史


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Posted by 九代目 at 16:36│Comments(0)当主心得
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