2022年11月16日

校外学習

【利府の魅力を発信しよう】



母校の後輩、利府中学校一年生が、総合的な学習で町の魅力を探求して発信する授業のために宿を訪問してくれました。


「利府の魅力 清らかな風土」


「利府伝説 沢乙の霊水」



「利府源流米体験」


「利府天然はちみつ体験」


今回、先生が導いたのではなく、子どもたちが、町の歴史や文化がある場所を勉強したいとうことで沢乙温泉を待望してくれたそうです。

子どもたちの想いを聴いて、私の郷土熱がヒートアップっ!エンジン全開っ!フルスロットル…笑

1時間の限られた中で、利府の自然風土、歴史、文化を魂込めて紡いでお伝えしました。




最初、沢乙温泉を知りたくて訪ねて来た子どもたちは、沢乙温泉うちみ旅館のもてなしコンテンツ自体が、利府の魅力そのものだと理解してくれたようです。

宿の伝統も、温泉、料理、もてなしが、宮城利府の自然風土、歴史、文化背景を具現化して、旅人を魅了している事実を知ってもらい、その内面に沸き起こる魅力が、町の先人への感謝の気持ち、町の風土への感謝の気持ち、古から人と共に生きる町の文化の豊かさだということなど。



古代利府の「悪玉御前千熊丸物語」の伝説から郷土の子を深く愛する慈しみの想いを継承する

中学一年生は、とても素直な心でお話を聞いてくれたようです。子供たち目が、みるみるうちに輝き出して「利府って凄いね!」「利府って魅力的なんだね!」と感じてもらえたようです。

学校の先生も、授業の主旨「利府の魅力を発信しよう」の想いと合致している授業内容だと理解してくれたようで、若い先生の目も輝いていました。

思春期の子供たちが、郷土の魅力を探求して利府に誇り愛着「シビックプライド」を抱いてくれたら本望。郷土の子供たちが、町の未来に大きな夢や希望を抱いてくれるきっかけとなってくれたら幸いです。

今回、利府源流米や利府日本はちみつも試食してもらい、郷土の子供たちに感動してもらえたことは、なんとも言葉に尽くせない心豊かな幸せな想いです。

利府中学校だけでなく、利府西中、利府しらかし台中の子供たちも、ご依頼が有れば、利府の魅力再発見授業にお声掛かください。水曜日の宿定休日であれば、町の未来を想う公益的な利他の精神で、町の子供たちに利府町の魅力を紡いでゆきたいと願います。

学校では、教えてくれない大切なことがある…
それが校外学習!

「利府の未来へ幸運あれ!グットラック!!」

総合的な学習「利府の魅力を発信しよう」のような素晴らしい授業カリキュラムを町の子供たちに取り入れてくれた利府町教育委員会、利府中学校に心から感謝をいたします。

沢乙温泉うちみ旅館 
九代目湯守 内海貴史 利府中学校卒

追伸
子供たちに伝えたかった想いの一つに、決して宿が立派なのではなく、町の自然風土、歴史、文化を先人たちが利府の地で永き時代に努力して千年以上も、大切に温めて継承してきた町の伝統や誇り愛着が、利府町の魅力の素晴らしさだということです。町の歴史文化の背景を深く知ることで先人に想いを馳せる。先人たちの町を想う心。「先人教育」も、子供たちの郷土愛の醸成には、非常に大切なことだと切に感じます。  


Posted by 九代目 at 17:57Comments(0)当主心得