2021年08月23日

故郷を料理に写す

【故郷を料理に写す】
器 利府在住陶芸家 鈴木俊明



・宮城郡七ヶ浜産天然平目昆布〆
・表松島浦戸一番摘み海苔
・旧宮城郡岩切村四葉胡瓜黒サンゴ
・利府町産天然茗荷
・利府町産オーガニックオクラ花



故郷宮城郡の仲買人・生産者・料理人・陶芸家のコラボ。「オール宮城!」

料理人 九代目湯守

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/  


2021年08月23日

利府物語「利府焼」

【利府焼】
写真「陰と陽のcontrast 利府物語」
136年の歴史ある利府梨の選定した枝木を燃やし梨灰薬を施した陶芸作品です。利府在住の陶芸家の四人の利府文化に向けた挑戦。





#利府町
#利府焼
#梨灰釉
#利府の歴史文化風土は素晴らしい

うちみ旅館では、宮城県宮城郡の旬食材を生かした料理に宮城県の日本酒を合わせてたマリアージュの世界をご用意しております。

酒器も利府の文化・風土を体感してもらえるように「利府焼」をご用意してます。


「梨をモチーフ 梨灰釉コーヒーカップ」


旅人は、訪れた町の歴史・文化・風土・人に触れることが旅の醍醐味・魅力だと考えます。

「将来、利府焼の器に故郷の情景を写す」

利府陶芸家の皆さんのおかげで夢が大きくなりました。

九代目湯守  


2021年08月22日

利府焼トークセッション

利府町創造ステーションtsumiki で「利府焼四人展トークセッション」が行われましまた。利府焼を何とか利府の文化にしたいと利府在住陶芸家の熱い対談でした。


##利府町
#利府創造ステーションtsumiki






それぞれの作家さんたちは、自分の技や見識を包み隠すことなく共有されて素晴らしいと感じました(通常、鍛練された技や見識は教えないもの)。利府焼を町の文化向上のために手を繋ぐ姿勢・志に大変感銘しました。






地域を思う気持ちは無限大のパワーを感じます。利府の地域愛はホントに素晴らしい!!

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 16:35Comments(0)当主心得

2021年08月22日

希望の光


利府駅前tumikiで発行されている地域創生の冊子に特集を組んでもらいました。







【郷土愛・地域愛の醸成】

地域の歴史・文化・風土を知る

町への誇り、慈しみ、感謝

町全体で地域を探求することで生まれる愛着

郷土愛を抱ける子供・若者は地域の財産・宝

支え合う・励まし合う地域コミュニティの復活

町の資源・魅力の価値観向上

町を大切にした地域産業コンテンツの醸成

町の歴史・文化・風土を生かした生業の波及

自分たちの意見・夢・志を抱き手を繋ぐ

地域の魅力発掘が長期的経済安定に繋がる

郷土愛・地域愛の醸成により温かい地域産業振興

一人一人の意識改革次第で、その地域は価値観が向上して町全体の魅力が溢れると考えます

これらがコロナ禍の中で自分なり見つけた希望の光です

九代目湯守

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/

お客様の口コミが、郷土を生かして郷土を愛した結果、利府町の歴史・文化・風土・人に抱いてくれた旅人の感想です。  


Posted by 九代目 at 07:27Comments(0)当主心得

2021年08月21日

利府インスタグラムフォトコンテスト

今日から利府町主催の「利府インスタグラムフォトコンテスト」が始まりましたよ!


(九代目の一眼レフカメラ)

インスタで利府町をフォローして投稿時にハッシュタグで利府町または利府フォトコンとタグ付けするだけです。
#利府町
#利府フォトコン
それぞれ皆さんで利府の魅力をお写真におさめて投稿してみてください。写真好きな人や利府の魅力発信したい人は必見です!


「幻の女ヶ沢・阿久玉姫伝説」

ちなみに私のこの写真コンテストに応募しようかな(笑)

入賞懸賞に沢乙温泉うちみ旅館の完全個室懐石宿泊プランもあります。微力ですが少しご協力させて頂きました。

うちみ旅館の宿泊券も利府町の風土を生かしたコンテンツで魅力満載ですよ!

https://www.jalan.net/yad392834/kuchikomi/

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 00:57Comments(0)当主心得

2021年08月20日

利府千年物語

【利府千年物語】







勿来川と砂押川の水源が千年の永きにわたり町の農作物の生業を支えてくれた町の資源・宝です。沢山の森林がある森郷と県民の森からのミネラルたっぷりの源流が利府町一体の田んぼに入り良質なお米を実らせてくれます。長期的に利府という町を支えてきた風土・千年物語です。





#SDGs
#自然循環機能型エネルギー
残念ながら江戸時代に仙台藩献上米にもなった伝統の利府源流米は商品として発売されておりません。宮城利府源流米はJAに出荷され他の地域のお米とブレンドされ宮城県産ひとめぼれとされます。価値観が生かされておりません。

今世界は、SDGs(持続可能な開発目標)を国際社会共通の目標としています。また世界は、自然循環機能型エネルギーを大切にしています。

近未来の日本でも農業に光が当たり利府の農作物栽培に適した平安から続いている「千年風土」が再び町の財産・宝になると想われます。

全部埋められてしまったらお仕舞いです。農業地と宅地化のゾーニングが大切だと思います!

これらの田園は、宮城郡が低湿地帯の大和の時代から先人たちが何代も何代もにわたり開墾してきた血と汗と涙です。利府の先人たちのシビックプライドです。地域の資源や先人たち(町のご先祖様)の苦労を深く理解しなくては、長期的な町の繁栄はないと考えます。「郷土愛・地域愛」なくしては、町の発展繁栄は難しいのではないでしょうか。

町の大人も子供も、町の歴史・文化・風土を理解して千年かけて苦労して作られた風土の重みを深く理解してゆかねばならないと思います。

50年前に新幹線車両基地建設のために利府の農地を埋め立てた先人たちの痛恨の想い・町の繁栄を願うために断腸の想いで農地を埋め立てた気持ちが記載されている石碑があります。(場所は車両基地とYellow Hatの間に建立されてます)

利府の中に半世紀前までは、しっかりとしたシビックプライド・郷土愛がありました。

新幹線車両基地の高架下の道路を抜けると勿来川の「いっぽんすぎばし」です。そこからの農道を歩くと利府駅裏まで続きます。なこその関まで歩くと利府の歴史と千年の風土を体感出来ますよ。

利府勿来河川じきが利府の自然風土の醍醐味の一つです。光が当たることを願います‼️

九代目湯守

農林水産省も国内自給率37%を令和12年までに自給率45%を目標に掲げております。日本も農業を志す若者を優遇する制度が必ず出るはずです。  


Posted by 九代目 at 20:18Comments(0)当主心得

2021年08月20日

利府町民会議

【地域愛】
初秋に利府町文化交流センター「リフノス」で令和三年第一回利府町民会議が開催されました。町の若者、ミドル層、町の先輩方、町議員、国会議員先生方と皆さん世代と立場を越えて参加されていてとても素晴らしいと感じました。



#利府町
#利府町民会議
熊谷町長の講話から始まり、将来の町の人口減少に伴い人口を今の3万6千人から5万を目指して利府町が市制という大きな野心で町の政策を進めてゆきたいとのことでした。そのために利府の農地を宅地化をめざし高層マンションや住宅地にしてゆきたいと。町の将来の財政確保・発展繁栄・シビックプライドの醸成に向けての心意気に共感出来る部分も多々ありました。

しかし私は、地域に根差した住民の一人として利府の未来を願い遠慮なく意見を述べさせて頂きました。町の若者の地域離れ、農業離れ、人口減少、定住移住者の確保のためには、商業・団地・マンションの開発と共に利府町の千年守られている風土の保全・発展は必至だと自分なりの信念をお伝えしました。

農業離れ・地域離れに関しても伝統ある良質の利府米や利府梨・歴史ある「なこその関」含め利府の地域資源に対して子供・若者が希望や夢を持てる価値観の向上を永年してこなかった利府全体の反省点。

利府の歴史文化風土の資源や魅力を町の誇り・愛着として大人も子供も認識出来ていないことが利府の発展繁栄に向けての大きな懸念材料だということ。地域を愛する人間を育てていくことの重要性。子供たちへの郷土愛醸成の教育と町の歴史文化風土の保全継承が長期的な町の魅力と繁栄の礎・核に繋がるということ。それらの「郷土愛・地域愛」が未来利府の財産・宝になるのではないかと発言させて頂きました。

利府町行政は、世代や立場を越えて町の未来を願い、町民と共にみんなで意見交換していることが何よりも素晴らしい。町の誇りです!
熊谷町長、桜井副町長含め執行部の方々に敬意を表します。ありがとうございます。

全国的に現代希薄になっている「地域コミュニティの復活」こそが、在民主権・町民主権の政治・政策だと感じます。町民が望む未来の利府に向けて光明が照らしてくれることを切に願います。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 19:26Comments(0)当主心得

2021年08月19日

地域愛の醸成

【地域愛の醸成】
先日にリフノス文化交流センター田邊館長と利府町郷土史会・菅原会長を繋ぐために三者対談を行いました。



#利府町
#リフノス
#地域歴史文化交流
田邊館長は、利府の歴史文化をこれから一緒に勉強して地域の発展のために貢献してゆきたいと力強いお言葉を頂きました。地域を想い地域の人を慕っている大変優しい方でした。田邊館長の想いを伺って菅原会長も大のお気に入りのようでした!田邊館長…美人だし(笑)

田邊館長は、大阪出身で学生時代は奈良の観光案内ボランティアされていたとお話を伺い利府に希望の光が照らしてくれたような気がしました。それは、同時代に古代の都・奈良平城京。東北の都・陸奥の都が国府多賀城だからです。

菅原会長も古代中世の宮城郡の歴史見識者です。アイヌ語地名から奥州三代関所「なこその関」を利府惣の関と解明された方です。著書の「蝦夷となこそ関」は、勿来の関論争に多大な影響を与え勿来の関研究者・歴史学者も参考文献にしています。今では国府多賀城の北門「利府惣の関」が歴史背景から見ても勿来の関という論評が大方となっています。福島の勿来の関と区別するために「なこその関」と表しています。

奈良の都と陸奥の都を慕っているお二人を繋げたことは、今後の利府の歴史探求と町のシビックプライドの醸成に多大な影響を与えてくれると感じさせてくれます。



私は微力ですが、このように町の中で世代や分野を越えて手を繋いでゆけるパイプ役になりたいのです。目標は、郷土愛・地域愛が醸成されて町の地域産業の発展繁栄に繋げることです。

子供たち・若者が地域の歴史・文化・風土の素晴らしさを認識することで町に誇りと愛着・未来に大きな夢と希望を抱いてくれることを切に願います。

九代目湯守

※写真は許可を得ております。  


2021年08月18日

利府焼 梨灰釉抹茶碗

【利府焼】「梨灰釉茶碗」
陶芸家 鈴木俊明 利府在住



#利府焼
#利府の歴史
#伝統の利府梨を生かして
#利府の歴史文化風土は素晴らしい
#シビックプライド

利府の歴史を紐解いても、お茶人の政宗公も江戸初期に利府の圓城寺で順那上人とお茶会・禅問答が行わていました。

もしもその時代に、この利府焼茶碗があったら、政宗公は、さぞかし喜んでくれたでしょうね!?

タイムスリップあったら圓城寺でのお茶会に利府焼・梨灰釉茶碗をお届けてしてあげたいなあ!

「ドラえも~ん お願いっ!」

九打目湯守

追伸
私も行けるならお茶の前に政宗公に茶懐石でおもてなしがしたい!もちろん献立は…
向付 表松島利府白身昆布〆
汁  利府里原の焼茄子赤だし
御飯 利府源流米「炊きたて煮えばな」

妄想癖です(笑)  


2021年08月16日

利府焼

仙台三越で開催されてい陶芸家鈴木俊明の個展に行ってきました。



一言で「感無量」心に沁みたなぁ。
16日(月)・17日(火)の明日明後日まで開催しております。是非、個展に御来場して欲しいです!












#宮城利府の陶芸家
#宮城利府の料理人
#故郷の風土を生かす





今年の春に行われた梨の花を楽しむ会(利府町近江梨園)で地域の仲間で梨の選定した枝木を燃やして梨灰作り。それで今回の個展・陶芸作品に梨灰釉薬を使い出品してくれました。作品の趣も素晴らしいことに加え、利府の風土を生かした利府物語が陶芸という文化に想いが込められて具現化している。感慨深く感動しました!

これからも地域の人たちと交流を深めてゆき郷土の文化発展を願いたいと想います。

料理人としても地元の作家さんが手掛けた器に郷土の情景を写してゆきたい!これからも各分野で宮城利府の風土を生かした作品作りをしてゆきたいと想います。



「二人の郷土愛と絆は熱いです!」

生産者・料理人・陶芸家と手を繋いで、利府に旅行に来てくれたお客様に、利府の歴史文化風土を体感してもらいたいです。

九代目湯守  


Posted by 九代目 at 07:41Comments(0)当主心得